我が家におけるGoProの主な使い道は、日の出・日の入と運転時のタイムラプス撮影。(記事に載せている運転中の写真は、基本的にタイムラプスからの切り出し)
運転の度にダッシュボードにマウントしているんだけど、アクションカメラマウントなので長ネジで固定していて、結構前の方に設置する必要があるため、かなり面倒。
更に本体の設置位置を高くするためにジョイントを複雑に組み合わせることになり、付け外しを繰り返すと角度がズレてきてしまうのも困りもの。

2年近くこの形で運用を続けてきたけど、いい加減嫌になってマグネット式のマウントを探したところ、社外品だが使えそうなものを発見して購入した。
VRIG Claw mini クイックリリースマウント
今回購入したのは、VRIGのクイックリリースマウント。1/4インチネジタイプの AC12 と、アクションカメラマウントタイプの AC13 があり、あとはその2つを組み合わせたものや、基部をもう1つ追加したもの等もある。

自分の場合は上部をアクションカメラマウント、基部を1/4インチネジタイプで構成したいんだけど、その組み合わせは無いようなので、AC12とAC13をセットで購入した。1/4インチネジタイプの基部も三脚に付けて日の出・日の入の撮影に使えるので、余るのはアクションカメラマウントの上部のみ。

上部
1/4インチネジとアクションカメラマウントの違いはあるが、基部との接合面は共通で吸着用のマグネットが埋め込まれている。機械的な仕組みは無く、サラッとした手触りで安っぽいテカりも無い。

基部
こちらも1/4インチネジとアクションカメラマウントの違いはあるが、それ以外は共通。接合方法は2段階あり、まずはマグネットによる吸着。磁力は強過ぎず弱過ぎずの程良い加減で吸着してくれる。解除時は左右のオレンジボタンを押す形なので、うっかり押して外れてしまう心配は無さそうだ。
自分の場合はマグネット接合だけで十分だが、更に強固なスライドスイッチも備えている。接合中のみスライド可能な仕組みになっていて、スイッチ自体も小さく固めなので、強固にロックしたいニーズに合っている。

使用感
サイズが小さいのでGoPro本体から僅かにしかはみ出ず、剛性も十分。大きめのカメラを固定するには心許無いが、アクションカメラぐらいのサイズ・重量なら安心して任せることが出来そう。

車載時のマウントは、フロントガラスに触らないよう気を付けながら、長ネジで固定&角度調節に30秒ぐらい掛かっていた。夏場はダッシュボードにマウントしたままだとGoProが熱くなるので旅行先での駐車時は外しておきたいのに、この手間によってマウントしっ放しの状況も多々あった。(その場合はタオルを掛けたりしていた)
これがほぼ一瞬で済むようになって手間が激減し、小まめな付け外しを楽に行える。
本製品自体に若干だが高さがあるため、アクションカメラマウントのジョイントを1つ減らして、グラつきも軽減。些細なことだが、買って良かったと言える製品だ。


















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