WAQ | WAQ LED LANTERN2

我が家のキャンプは UNIFLAMEのフォールディングガスランタン をメイン、LUMENA M3 をサブという構成にしている。春~秋はこれで問題無かったんだけど、気温が1桁台に入るとフォールディングガスランタンの光量が落ちてしまい、ちょっと不足を感じるようになった。
プレミアムガス にすることである程度は解消するものの、やはりフルパワーには程遠い印象。この辺はガスランタンの限界なのかなとも思うし、お財布にも優しくない。

小さい子供が居る都合もあり、寒冷期のメインランタンとしてLEDタイプをもう1つ追加することにした。
M3を導入する際に他製品もチェックしていて、気になったのは同ブランドの LUMENA 2・LUMENA 7・LUMENA+、他では WAQのLED LANTERN2 辺り。

LUMENA+はオーバースペックなので除外、LUMENA 2・7の洒落た感じは好みながら、どちらも1万円オーバーでちょっと高い印象。
WAQはモデルチェンジ前の初代が少し野暮ったい雰囲気だったんだけど、現行モデルになって色々と改良があり、性能と価格のバランスが非常に良くなった。
発売当初のオリーブとタンに加えて、新カラーのカモフラも登場。これを機に購入に踏み切った。

WAQ LED LANTERN2

仕様

バッテリー容量13,400mAh (満充電まで約3時間)
点灯モード電球色 (最大1,300lm) / 昼白色 (最大1,650lm) / 昼光色 (最大1,300lm)
調光4段階 (+点滅)
連続使用時間8.5時間 (1,650lm) ~ 60時間 (250lm)
防水・防塵規格IP67
(粉塵が内部に侵入しない、規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない)
入力USB Type-C (Power Delivery 22.5W対応)
出力USB Type-C (Power Delivery 22.5W対応)
USB Type-A (Quick Charge 3.0対応)

パッケージ

前面と背面で印象がかなり変わるパッケージ。

本体

ハンドルが付いた状態で115×80×35mm。約410g。
ハンドルの角度を変えてスタンドにしたり、カラビナで吊り下げたり出来るようになっている。

ハンドルはマグネット式で取り外すことが可能。マグネットはそれなりに強力だが、使用中に外れてしまったとのレビューも見掛ける。普通に吊り下げたぐらいで外れるような弱さではないけど、どこかに吊り下げたまま移動するといった場合には注意が必要かもしれない。

前面

全体が発光部になっている。
LEDが7×4で配置され、それぞれ電球色と昼光色が組み合わされているようだ。昼白色が最大輝度になっているのは、両方を発光させるからだと思われる。

背面

中央にハンドル固定用のマグネットが埋め込まれている。

天面

左からバッテリー残量ランプ、USBポート、電源ボタン (調節ボタン)。
バッテリー残量ランプは4段階で、0~25% / 25~50% / 50~75% / 75~100%。充電中は点滅する。

USBポートは入出用兼用のUSB Type-C (Power Delivery 22.5W対応) と、出力用のUSB Type-A (Quick Charge 3.0対応) の2つ。
ゴム製のソケットカバーが付いている。防水性能に寄与している部分だが、完全に閉じるのはちょっと手間が掛かる。初代はこのカバーが完全に取り外せる仕様だったため、紛失を危惧するレビューが多かった。今回は本体にくっ付いたままなので、真っ当に進化した言えるだろう。

底面

三脚用のネジ穴 (1/4インチサイズ) が設けられている。

側面

左右どちらも、ハンドル固定用の窪みがあり、マグネットが埋め込まれている。

コメントを残す