siroca | コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111

入籍から6年目の記念ということで、コーヒーメーカーを新調することにした。
記念というは多少後付けで、多少まとまった金額の買い物をする丁度良い口実というのもあるのだが、2人共コーヒーは好きで毎日飲むし、それほど強引なこじつけというわけでもないかな、と。

選定に際しての、我が家的な条件は以下の通り。

  • 結婚祝いに貰ったエスプレッソマシーンがあり、それなりに活用している
  • 夏場のアイス用には スロードリップブリューワーハリオ雫 をヘビロテ中
  • タイマー機能
  • 洗い易いガラスサーバー
  • 設置面積 (特に奥行) が極端に大きくないもの
  • 2万円以内

予算オーバーながら、TWINBIRDのCM-D457B にも惹かれたけど、今年10月に発売されたばかりでレビューが無い状態で、4万円の博打はちょっ怖いし、今のドタバタとした生活にはややオーバースペックであることも事実で、今回は見送った。

最終的に購入した sirocaのSC-C111 は、ミルがコーン式 (コニカル式)。
2万円ぐらいの価格帯でこの方式を採用している製品は珍しく、だからこそ製品名にまで謳っているのだろう。
個人的にも独り暮らし時代に ポーレックスのコーヒーミル で手挽きしていた頃が懐かしく感じられるし、プロダクトのデザイン性、挽き具合と蒸らし時間の調節が楽な点、タイマー機能等、我が家が求める要素がバランス良く備わっているのが高評価に繋がった。


自宅に持ち帰って、早速設置。
業務用っぽくもないし、インテリアっぽ過ぎもしないので、我が家のリビングにはマッチしている。
タイマー関連が少し分かりづらい以外は、特に迷うことなくセッティングすることが出来た。


味にも十分満足しているので、これから毎日お世話になるだろう。

ただ、マイナス点が無いというわけではない。
上部に豆をサーブしておく容器の底がすり鉢状になっていないため、特に豆が減ってきた際に、綺麗に豆が落ちていかないケースが発生する。
装置全体の高さや、横から豆の残量が見易いようにという配慮による影響のような気もするけど、肝心のコーヒー自体が安定しないのは、それなりに重大な問題と言える。

また、サーバーからカップにコーヒーを注ぐ際、ガラスとプラスチックの接合部分から僅かに漏れる。予備に購入した同じサーバーでは発生していないため、所謂「ハズレを引いた」というやつのようだ。
メーカーサポートに問い合わせたところ、交換対応してもらえることになったが、メーカー側に在庫が無いらしく、調達次第の発送になるとのこと。
結果的に予備のつもりで買ったサーバーに助けられる形になったのは、苦笑するしかない。

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