相方が昔から使っていたアイロンが壊れたため、ハンガーに掛けた状態でも使える衣類スチーマーへの買い替えを検討。
このタイプの製品はCM等でPanasonicが力を入れている印象があるが、国内・国外合わせて結構色々なメーカーが取り扱っている。
衣類スチーマーの選定にあたり、検討のポイントは以下の4点。
今まで使っていたアイロンからの買い替えなので、いざという時にプレスが出来ないと困るケースも考えられる。保険的にプレス機能はあった方が良い。
ハンガーショットでの仕上がりを左右する重要な数値。比較サイト等を見る限り、現行機種は10g/分ぐらいが基準値のようだ。
片手で扱うので、あまりに重かったり、持ちにくかったりすると気軽に使えなくなってしまう可能性がある。軽さや持ち易さはある程度考慮したい。
上記の点を踏まえて最近の製品をザッと見比べた結果、Panasonicの衣類スチーマー NI-FS750 を購入することにした。大まかなスペックは以下の通り。
給電方式 | コード式 (コードの長さ 約2.5m) |
プレス機能 | あり |
スチーム量 | 11g/分 |
本体サイズ | 約 幅 8cm × 高さ 13cm × 長さ 16cm |
本体重量 | 約740g (水を満量入れた状態で約840g) |
開梱
内容物は本体、耐熱スタンド、給水用カップ、取扱説明書。
サイドの給水口から水道水を補充して、背面の電源スイッチをONにすると、約20秒で使用可能になる。
グリップの下にあるボタンを押すと、スチームを噴射。噴射口は6ヶ所。
更にボタンを10秒長押しすることで、噴射量3倍の「3倍パワフルスチーム」がスタンバイとなり、以降はボタンの2回押しで使えるようになる。
使ってみる
店頭で実物を見ていなかったので重量だけがやや不安だったが、実際に持ってみて、特に重さや持ちにくさは感じなかった。相方曰く、立体的な箇所等は特にプレスより楽とのこと。
ザッと掛けてみた結果。
そこまで念入りに掛けたわけではないので、シワが完全に無くなっていないが、短時間でこれだけ取れれば十分だろう。
我が家では基本的にクローゼットに収納しておくものなので、使おうと思ってからの準備にも時間が掛からないのは非常に有り難い。これなら手軽にアイロン掛け出来そうだ。
改善を望みたい点を少し挙げるなら、噴射はボタンを押している間だけで、離すと停止してしまうこと。ずっと押し続けるのは疲れるので、出来ればスチームON/OFFもトグル式が良かったかな。
コードレスの取り回しの良さは分かっているのだが、我が家的に毎日使うわけでもないので、日頃から充電しておくのは逆に煩雑。コード式で良いと判断した。ハンガーショットでの運用を考慮すると、コードはそこそこの長さが必要。