Tokyo Camp|HAKOSUKA

HAKOSUKA と ThousWinds 焚き火台

ThousWinds 焚き火台はステンレスタイプとチタンタイプがあり、自分が持っているものはステンレスタイプ。今回はそれとHAKOSUKAを比較してみたい。

HAKOSUKAThousWinds
材質ステンレスステンレス
収納サイズ約320✕220✕35mm約324✕240✕20mm
組み立てサイズ約399✕245✕263mm約395✕253✕240mm
火床高さ (最低〜最高)約108〜125mm約75〜137mm
重量約985g約411g
耐荷重約20kg約10kg
付属品スピット✕2、収納ケーススピット✕2、収納ケース

収納時

どちらも収納ケースが付属していて、すべてのパーツを収めることが可能。
HAKOSUKAのケースはナイロン製で、面ファスナーによる開閉。本体の質感に比べるとやや安っぽい印象だが、内側は仕切りが設けられていて、火床とフレーム&スピットが直接ぶつからないように配慮されている。
ThousWindsはフェルト製で、スナップボタンによる開閉。HAKOSUKAのような仕切りは設けられていないが、やや高級感がある。

縦横はHAKOSUKAの方が僅かに小さく、厚さはThousWindsの方がやや薄い。収納に関しては誤差レベルだし、いずれも使用に問題は無いだろう。

内容物

どちらも共通で、火床用のプレート、フレーム、スピット2本という構成。
ThousWindsは火床もフレームもフラットなのに対して、HAKOSUKAは立体的な作りになっている。HAKOSUKAの収納時にやや厚みが出るのは、このため。

組み立て&片付け

組み立てサイズも大きな差は無いが、火床の傾斜が少ない分、最低高さはHAKOSUKAの方が3cmほど高い。火床を反らせる必要が無く、火床自体もある程度厚みがあるため、HAKOSUKAの方が圧倒的に楽に組み立てられる。ただ、ThousWindsの傾斜と反りは多少だが風除けになっているとも考えられ、耐風性はThousWindsの方が若干上だと思われる。

片付けもどちらも簡単だが、やはりThousWindsの方が多少を気を遣う。反った火床をフレームで押さえ付けている形なので、フレームを外す際に火床が跳ね上がって手を切らないように注意が必要。
HAKOSUKAも一応手袋を着用した方が安心だが、ThousWindsよりは気軽に分解出来る。