大井川鐡道 きかんしゃトーマス号 2018

3月にプレ抽選にエントリーして、4月に当選通知が届いた 大井川鐡道 の きかんしゃトーマス号 。
夏休みが始まるギリギリ直前の金曜日というタイミングを狙ったこともあり、思いの外すんなりチケットが取れたのはラッキーだったのか、読みが当たったのか。兎にも角にも、満を持して乗ってきました。

新金谷駅

予約したのは10時38分の便で、出発地は静岡県の新金谷駅。
出発の1時間前には駅に到着しているようにとのことなので、余裕を見て自宅を5時半に出発。平日のこの時間だとさすがに道路も空いていて、途中で一度サービスエリアに立ち寄っても、9時前には新金谷駅に着くことが出来た。
駅前の広い駐車場が埋まると、結構離れた臨時駐車場に停めることになってしまうので、早く着ける分にはそれに越したことはないっぽい。

駅前にあるPLAZA LOCOで、ローソンチケットを見せて乗車記念品を受け取る。限定のトーマスグッズはここと終着駅の千頭駅構内で購入出来るのだが、他にも車内販売限定品があったりするので、予めどこで何が買えるか下調べしておく方が良さそう。
記念品は大したものが入っていないけど、3,000円以上購入すると300円割引になるチケットがあり、それなりに限定グッズ等を買い込むつもりなら、貰っておいて損は無いと思う。
我が子はプラレールのプレイエリアから動かなかったので、とりあえずトーマストミカ、ジェームスプラレール等を購入した。

▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

買うものを買ったので、残った時間で 車両整備工場 を見学。基本的にはSLとトーマス&ジェームスが停まっているだけで、小学生以上は500円と割高だ。
記念撮影のベストポイントになってくれることを期待していたのだが、記念撮影のポイントは停まっているトーマス達との距離が微妙に遠く、個人的にはややガッカリ。

▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

きかんしゃトーマス号

トーマス号が駅に入線したので、10時20分に改札へ。
客車は1~7号車まであり、1号車はトーマスのすぐ後ろ。7号車が最後尾となる。プレ抽選でチケットを取った我が家は7号車だったので、7号車から席を埋めているのかもしれない。

客車内はシートがトーマス仕様になっている他は、オーナメントが下がっているぐらい。かなり古めかしい車両で雰囲気はあるが、クーラーは無く、天井に設置されたレトロな扇風機が唯一の空調設備となっている。
我が家は事前に情報収集していたので、USB給電のミニ扇風機+モバイルバッテリーで対策万全。

トーマスと車掌のおじさんが入り乱れるアナウンスと共に、いよいよトーマス号が出発。
窓からの風で幾らか涼が取れるものの、やはりそれなりに暑い。終着の千頭駅までは1時間ちょっとあり、少なくとも飲み物は多めに確保しておきたいところ。車内販売もあるが、それほど頻繁に回っているわけではないので、あまりアテには出来ない。

車窓からのビューポイントは、前半に関しては進行方向向かって右手の方が恵まれている。中盤以降は左手の方が恵まれている印象があり、それほど神経質になる必要は無さそうだ。
大井川に沿って走るため展望は良く、時折バスのバーティーと並走する等、飽きさせない工夫も用意されている。