関東三大祭り – 佐原の大祭 2018 (夏の大祭)

折角の3連休&晴天がほぼ約束された状況だったので、急遽数日前に 佐原の大祭 に行くことを決めた。
一昨年 は行ったけど雨で散々だったし、去年もやはり雨で行くこと自体をキャンセルしていたため、何だかんだまともに参加するのは 2013年 以来ということになる。

雨の心配が無い代わりに、今回は既に猛暑日が続いている状況で、当日も最高気温35度の予報。子供の体力を考えると、ずっと会場に居るのは厳しそうだ。
祭自体は3時間ぐらい楽しめれば十分と考えて、まずは外房の 蓮沼海浜公園 に向かうことにした。
一昨年は東京外環~常磐道~圏央道と大回りで佐原に向かったけど、蓮沼へはそれだとロスが大きいので、今回は首都高を突っ切って千葉に抜けることにする。市川辺りで事故渋滞があった以外は、快適に走って3時間弱で公園に到着することが出来た。

蓮沼海浜公園

蓮沼海浜公園に向かった目的は、こどものひろば のミニトレイン。
日本最長の2.1kmというロングコースを誇るもので、子供ならずとも結構楽しめそう。
他にも色々アトラクションはあるのだが、2015年に起きたゴンドラ落下事故の影響で、事故が起きたアトラクションは廃止され、他にも幾つか休止しているようだ。
広場自体も広さの割に人影は疎らで、ちょっと寂しい感じが否めなかったけど、そもそも2歳の我が子が遊べるアトラクションは限られているし、ミニトレインさえ乗れれば文句は無い。

親も乗ってしまったので、ほとんど写真を撮れなかったミニトレイン。2.1kmという長さは伊達じゃなく、1回あたりの乗車時間は約20分。料金は一律410円だが、長さを考えるとこれで安いぐらいだ。
日によって (?) 先頭車両が変わるようで、はやぶさ、かがやき、北斗星、SL等がラインナップされている。この日は今年新たに登場したドクターイエローだった。

ミニトレインの速度はなかなか早く、風が心地良い。安全面から我が子のすぐ前に相方が座る関係上、前の景色を見せてやれないのが少し残念だが、時折警笛が鳴らされる度に「キャー!」と歓声を挙げて楽しんでいた。

正直、ミニトレインだけを目的に再訪することは無いような気もするけど、来年以降は年齢制限で乗れなかったゴーカート等にも乗れるようになるし、隣接する 蓮沼ウォーターガーデン もセットならかなり楽しめそう。
今後も佐原に行く際の有力なオプションになってくれると思う。

道の駅 オライはすぬま

11時過ぎに公園を後にして、すぐ近くの道の駅 オライはすぬま で昼食。それほど大きな施設ではないけど、食事は美味しいし出店も充実していた。
この頃から、我が子が腹痛を訴えだしたので、急ぎ宿を取っている潮来に向かうことにする。

潮来富士屋ホテル

蓮沼から1時間ちょっとで、一昨年も利用した 潮来富士屋ホテル に到着。
かなり古いが綺麗に保たれているし、最上階の展望風呂は快適。

子供の調子が落ち着いたので、様子を見つつ、電車で佐原に向かうことにする。
鹿島線は1時間に1本しか走っていないため、ここだけはタイムスケジュールがシビアだ。

佐原

佐原の駅前は、一昨年よりも更に綺麗になっていた。祭以外のタイミングがどうかは不明だが、駅舎に関してはかなり潤っている印象を受ける。
古めかしい商店街を10分ほど歩いて、大祭のメインストリートに到着。15時を過ぎても陽射しは強く、じっとしていても汗が噴き出て来るぐらい暑い。

個人的な楽しみは、やはり生グレープフルーツサワー。今年はどの店もピンクグレープフルーツになっていたけど、以前よりも量が少なくなっていて少し残念。
飲んでも飲んでもアルコールごと蒸発しているかのように酔わないため、水を飲むようにゴクゴクと杯を重ねてしまう。いやー、ホント旨い。

我が子が再び腹痛を訴えたため、山車の時間を待たずに佐原を後にする。
潮来は観光地としてはちょっとコンテンツ不足だが、ホテルまでの途中にある川岸の景色は、風情があってなかなか宜しい。

夜になると提灯が灯って、いかにも夏らしい雰囲気を味わえた。

ホテルに戻ると我が子も元気になったので、展望風呂でのんびり汗を流して1日目を終了。

翌日

2日目は腹痛こそ収まったものの、多少の発熱でダルそうにしていたため、早々に撤退を決めて昼過ぎには帰宅した。
霞ケ浦の遊覧船、九十九里浜、養老渓谷など回りたいスポットは色々あったけど、さすがに子供が元気じゃないと楽しめないので、今回は止む無しだ。

1週間後には春から予定していたイベントが控えているし、体調を万全にして臨みたい。
とりあえず2年越しの大祭を少しでも楽しむことが出来たので、100%ではないけど一応満足だ。
やはり酷暑の外イベントは子供にキツいところもあるし、来年は秋に行ければ良いかな。

コメントを残す