▲ 9年振りの体力測定 – 雲取山 1日目 (2,017m)

ほぼ毎年恒例、年に一度の泊まり山行。今年は 9年振り の雲取山に決定。
いつものメンバーを初めて泊まり山行に招待したのがこの雲取山で、そう言えば 自身初めての泊まり山行 も雲取山だった。
約10年を経てオッサン化が進んだ今、我々の山体力はどうなっているのかを測るには良い機会だ。

鴨沢バス停 → 七ツ石山

奥多摩駅で集合して、8時35分の丹波行のバスに乗るんだけど、この日はそれより少し早く、丹波より手前の鴨沢行の臨時便が用意されていた。出発地が丁度その鴨沢なので、臨時便に乗って15分ほど早く現地に到着。鴨沢で下りたのは30人弱ぐらいで、多分全員雲取山に登るのだろう。

9時半に鴨沢を出発して、登山口がある小袖乗越まで、20分程の短い山道を歩く。今回は久し振りにトレッキングポールを持って来たので、最初から使用してスタート。
登山口には丹波山村のキャラクター「タバスキー君」が付いた看板が設置されていた。円盤型UFOかと思ったら、どうやら「丹」の字がモチーフらしい。わ、分からん…

廃屋の脇を通過したりしつつ堂所を経て、七ツ石山手前の分岐を通過。
地図では「登り尾根」と名が付いているものの、あまり尾根っぽさは感じられない。
前回は七ツ石山を経由するルートだったので、今回は巻き道を使って七ツ石山をスルー。
巻き道は上段と下段があり、上段なら 七ツ石小屋 の水場で給水が出来る。

ブナ坂 → ヨモギの頭 → 小雲取山

登山口から3時間弱で、ようやく見晴らしの良いブナ坂に出る。ここからはずっと好展望の尾根道が続く。
13時近くなっていたので、今回はブナ坂を少し過ぎた辺りで昼食にする。

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お腹を満たし、13時半から再スタート。
雲は多いけど予報より青空が見えるまずまずの天気で、快適な広い尾根道を歩く。
14時手前に今年度で閉業する 奥多摩小屋 前を通過。テン場も今年が最後ということで、結構な数のテントが張られている。

本コースで一番のインパクトを誇る、小雲取山山頂への急坂。
なかなかの斜度だが長くはないし、登り切って振り返った時の展望が見事。

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小雲取山の山頂は、登山道脇のヤブを分け入ったところにある。
登山道上に看板が出ていないので気付きにくいが、折角なので見ておきたい。

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