旧正月餅つき会 2014 @和田掘公園

去年 に続き、母校OB・OG主催の旧正月餅つきイベントに参加させてもらった。
去年は春が来たかと思うほど異様に暖かい日だったけど、今年は前日に「20年に一度」と評される大雪が降り、開催が危ぶまれた。
当日は快晴で暖かくなるとの予報を頼りに、強行となった第2回です。

予報の通り、当日はスッキリとした青空。
東京都知事選の投票日なので、まずは近くの投票所に行って一票を投じる。
出発の遅れとバスの遅れなどにより、30分遅れで会場の和田堀公園に到着。
去年と同じ場所なので迷うことも無いだろうと油断していたら、人影が無い。30分遅れなので準備ぐらいは始まっていると思っていたのだが…
Facebookで確認すると、開始時刻を1時間遅らせるとのアナウンスを発見。機材を遠方からレンタルしている都合、積雪の影響をモロに受けてしまったらしい。
誰も居ない雪の公園でやることが無いので、持参したクッカーでお湯を沸かし、焼酎のお湯割りで身体を温めて待つことにする。

餅つきスタート

13時過ぎに主催メンバーが到着。
まずは雪が積もった公園のどこに設営するか決めなくてはならないのだが、幸い、丁度立っている辺りの地面が2平米強のコンクリになっていたため、その部分の雪を払って臼やガスボンベを設置する。

公園内の水道は事務所で管理されていて、それ自体がノブになっている鍵を借りないと使用出来ない。事務所がかなり離れた場所にあり、鍵を借りに行く時間がロスになってしまうので、その時間で近くに積もった雪を溶かしてお湯を用意する。去年と同様、ガスボンベもレンタルしたものをセットしてるんだけど、心なしか火力が控えめなような…
いつまで待っても小さな泡が奥ゆかしくポコポコするだけなので、これで炊けるのか若干不安。でも、これ以上どうにもならなそうなので、運を天に任せて蒸し器を載せることに。

何とか無事にもち米が炊き上がり、いざペッタン。
全部で20kgという凄まじい量なので、どんどん搗かないと日が暮れてしまう。

餡子餅、きな粉、磯辺焼き、そしてお雑煮的な何か。
後半は飲み食いメインにシフトして搗き手が減ってしまい、4人ぐらいでひたすら搗く。左掌の皮が水膨れになって剥けた… (笑)

雪の影響で来られなくなってしまった人が結構居たので、当初の想定よりかなり米が余る。
搗きたての餅はこの上なく美味しいんだけど、さすがに3つも食べるとお腹が膨れてしまう。
結局、計6回分を搗いて、残りのもち米は分配してもらうことに。


陽が落ち始めた17時に解散。
本隊は去年と同様、高円寺方面で飲み直すようなので、我々はここで失礼。主催者の方々、今回も膨大な準備と企画、本当にありがとうございました。
来年も適度な “出たとこ勝負” 感で、美味しいお餅を食べたいと思います。

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