瑞巌寺 五大堂
苦しいぐらい食べたので、あとは時間の許す範囲で松島観光。
手始めに国重要文化財の 瑞巌寺 五大堂 へ。時間があれば本堂周辺も併せて回りたかったけど、そうなると松島を出るのが夕方近くになってしまいそうなので、今回は挨拶代わりに五大堂だけ観ることにする。

五大堂は海に張り出した地形による展望と、そこに渡るための通称「透かし橋」が見所。


観光地としては気軽に立ち寄れるサブ的なスポットなので、ついでに回っておくと良いだろう。

福浦橋・福浦島
近くの店でお土産を調達して、最後に 福浦島 に向かう。朱塗りの 福浦橋 を渡った先にある6ヘクタールの小さな島で、島自体と言うより、松島海岸を海側から眺められるビュースポットとして人気。

福浦橋は全長252mとそれなりに長く、渡るのに200円必要。


カキ筏の洋食風景を間近に見ることも出来る。


島内は弁財天までの遊歩道が整備されていて、アップダウンも大したこと無いので歩き易い。ただ、その先の展望台に向かう場合は山道っぽくなるようなので、サンダルやヒールは避けた方が良さそうだ。


展望台まで向かわなくても、双子島・経ヶ島・引通島辺りの島々は眺めることが出来る。

扇谷:幽観
観光エリアを後にして、最後に 松島 四大観 の1つである 扇谷:幽観 を見て帰る。四大観は松島湾の島々を眺められる展望地で、扇谷は駐車場から数分でビュースポットまで上がれるため、比較的立ち寄り易い。
海沿いの国道45号を南下して、扇浜付近で山側に入る。山道を2〜3分進めば砂利の広場に突き当たり、どうやらここが駐車場らしい。四大観自体が割とマイナーで、車が無いとアクセスしづらい場所が多いため、この扇谷も当然のように無人。


駐車場から石段を上り、あっと言う間にビュースポットに到着。木々が茂っていて抜群の展望とまでは言えないが、人気の無い山中から見下ろす松島湾は、先程までの観光地の喧騒とは真逆の静けさ。万人向きの場所ではないけど、今回の一人旅の締めとしては趣があって相応しい気がした。






















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