オートキャンパーズエリア ならまた (2022年夏 1日目)

キャンプの大先輩であるhikaruと、自前のギアでの初キャンプ。今回は群馬県みなかみ町の オートキャンパーズエリア ならまた
週の前半時点では台風の影響による厳しい天気予報となっていたため、当初押さえていたグループキャンプサイトをキャンセルして、幾分お安いフリーサイトを個々で再予約という形をとった。

前日になっても雨の気配は残る状態だったが、何とか安全圏と言える程度には持ち直してくれたので決行。前日にもう1人に声を掛けて、都合6人でのキャンプとなった。

フリーサイトなので、良い場所を確保出来るかは到着するタイミングに左右される。キャンプ場のチェックインは14時からだが、別料金でのアーリーチェックインも受け付けていて、9~11時はサイト料1000円+入場料500円/名、11~14時は入場料500円/名。(それぞれ未就学児は無料)

東京からの距離も考えて11時到着でタイムスケジュールを組み、7時に自宅を出発。練馬ICから関越道に乗り、水上ICで下道へ。細々とした渋滞はあったものの、全体としてはそこそこスムーズにみなかみに辿り着いた。

道の駅 みなかみ水紀行館

インターからすぐの 道の駅 みなかみ水紀行館 で食材を買い足し。道の駅は 水産学習館クライミングウォール釣り堀 等があり、アミューズメント施設的な側面が強い一方、食材調達という観点ではやや弱め。
ペヤングでお馴染みの まるか食品 の本社が群馬県伊勢崎市にあるため、ペヤング関連の商品が数多く販売されている。

ちなみに入口の売店で売っているおにぎりと唐揚げは激ウマ。

そこそこ大きめのスーパーが隣接しているので、道の駅で不足するものはこちらでカバーすると良いだろう。

オートキャンパーズエリア ならまた

11時過ぎにキャンプ場に到着。
このキャンプ場はならまた湖の湖畔にあり、道の途中からは 奈良俣ダム を見上げるようなロケーションとなっている。

チェックイン

管理棟でチェックイン。サイト利用料3,500円、1泊入場料2,500円、環境保全協力金500円、11時からのアーリーチェックインで1,500円…で計8,000円。ちょっと高いけど、頻繁に利用する立地でもないのでまぁ良いかなといったところ。支払いは現金・キャッシュカード・PayPayに対応している。
チェックイン後に燃えるゴミの袋を1枚貰えるので、これに収まる分は無料で引き取ってもらえるようだ。

管理棟は売店を兼ねており、多少の飲食物やキャンプ用品を購入出来る。薪は広葉樹1束1,000円、針葉樹1束800円とやはり少しお高め。

大空フリー芝生サイト

フリーサイトは結構広く、地面はほぼ全て芝生となっている。若干傾斜しているとの事前情報もあったが、フリーサイトで特にそれが気になるような箇所は見当たらなかった。

▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します

11時過ぎの到着時点で先客は3組ぐらい。その先客も中央付近に点在しているような状況だったので、我々は山際の奥まったエリアに陣取ることにした。管理棟やサニタリー棟からは少し離れているが、奥まっているために通り過ぎる他キャンパーが居らず、プライベート感は抜群。
自分とhikaruで、それぞれテントとタープを1張ずつ。タープはほぼ隣接する距離に張ったので、ガイロープがひしめき合って凄いことになる。

陽が当たる場所では日中だと30℃まで気温が上がったが、適度に風があるのでそこまでのキツさは感じなかった。

ならまた湖

管理棟のすぐ裏手にある人造のダム湖。カヌーは出来るが遊泳禁止なので、キャンパーとしての活用はやや難しい。サイトからは少し盛り上がった丘の先という位置関係にあり、キャンプ中に眺められるわけではないのも惜しい。ただ、そのお陰で水辺特有の朝晩の冷え込みは弱めだった。

設備

サニタリー棟

キャンプ場全体として、サニタリー棟は3箇所。炊事場は12口ある内の半分が温水。トイレは水洗。灰捨て用のドラム缶もここにある。
非常に綺麗に整備されており、夜でも明るいので安心。逆に夜は暗くないと!という人は、サニタリー棟から少し離れた方が良いだろう。

管理棟

シャワーと水洗トイレが併設されていて、コインランドリーもある。シャワーは男女別で各4室、300円/5分。午後から20時までしか使えないので、翌朝に浴びて帰るといったことは出来ないので注意。

トランポリン

管理棟で500円/日を支払うと遊べる。2台設置されていて、1台につき子供なら最大5人まで。

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