普段山に誘っている友人から逆に誘われて、府中の 東京競馬場 に行ってきた。実は今まで一度も競馬場に足を運んだことも、馬券を買ったことも無いという未開の地。
東京競馬場
当日は12時半に現地集合。
各自つまみになりそうなものを１つ持参せよとのことだったので、渋谷のFood Showでドライフルーツ詰め合わせとシュウマイ、ついでに、自分で飲むためのコニャックのミニボトルも購入。
東京競馬場は府中競馬正門前という、東府中からの盲腸線の駅にあり、渋谷からだと通常は明大前・東府中と乗り継がないと辿り着けない。ただし、レースが開催される日だけは準特急が停車するようになっているので、思ったよりは簡単に行くことが出来た。
正門から競馬場に入ると、まずファーストフード等を販売している大きな建物がある。
ここはディズニーランドとシーを繋ぐモノレール駅のような雰囲気なのだが、オッサンが新聞を敷いて床で寝ているという、絶対的な違いがあった。
友人が居るのは西門とのことだったので、館内を右往左往しながら何とか合流。
一般的にはスタンド席と芝生エリアがあり、我々は芝生エリアで席取り。それにしても競馬場、広い、広いぞ！ イメージしてた広さの倍ぐらいある。
この日は朝から日差しが痛いほどの快晴に恵まれたので、ちょっと夏気分。各自で持ち寄ったつまみを拡げて、缶ビールで乾杯。
７・８レース
我々が来た時点で第６レースまで終わっていたので、第７レースから参加。
新聞の見方も馬券の買い方も知らないため、友人から丁寧にレクチャーを受けて、ひとまず「ボックス」という買い方で４頭・６通りの組み合わせで購入した。
この買い方は、選んだ馬が１・２着両方に入れば当たりとなるのだけど、結果は残念ながら外れ。１着だけは当たっていても、２着の方が当たっていない…
次のレースも「ボックス」の同じような買い方で勝負。とりあえず、何度か試して選び方と買い方を身に着けなければ。
…で、これもやはり両方は当てられず没収。んんん、やっぱ難しい。
９・10レースはパスして、ひたすら酒を飲む。買ってきたコニャックも、この時点で半分以上飲んでしまった。外で飲むと酔った感じがしないので、いつもよりハイペースで飲んでしまう。
11レース
11レースは人気馬のウォッカが出走する、この日の目玉。
友人の話では、いつもはＧ２だとこんなに人が居ないのだが、この日はウォッカを見たくて来ているファンが多いらしい。
新聞の予想も全員が◎を付けるガチっぷり。騎手は武豊。一緒に応援して盛り上がりたかったので、配当は低いけど、馬連で一番人気のウォッカを軸にして、２着をバラけさせる買い方にした。
結果、２着と予想していた馬がゴール手前でウォッカを差しての「4-6」。寸前まで「6-4」で来ていたので惜しかったけど、盛り上がれて良かった。
ギャンブル全般に適正が無いと思ってはいたけど、ビギナーズラックも無かった。初心者が小賢しくカタい買い方をしたのが裏目に出たか…
11レースが終わる頃にはコニャックも粗方飲み干し、昼間から酩酊状態。一緒に行った相方は、11レースを当てていた。
競馬場自体も広々としていて気持ち良かったし、一度も当てないままは悔しいので、機会があればまた行ってみたいと思っている。
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