湯島オートキャンプ場 (2023年秋 2日目)+カヤック

1日目 からの続き。

湯島オートキャンプ場

予報では最低気温8度だったけど、朝6時には5度まで下がっていた。底冷えしていないので真冬とは全然違うものの、前回 がまだまだ夏キャンプだっとことを考えると、秋をすっ飛ばしてしまったかのようだ。
寒さは対策しているのでどうにでもなるんだけど、問題は天気。数日前から日曜夜~月曜は崩れる予報になっていて、それはこのタイミングでも変わらないどころか、むしろ悪くなりつつある。折角2泊キャンプを計画していたけど、この寒さに雨まで加わると流石に旗色が悪い。家族と相談して、今回は1泊で切り上げることにした。

ブランチ&撤収

撤退を決めたとは言え、キャンプ場の予約自体は2日目も残っている。テントとタープの朝露が乾くまで待ちつつ、本来のチェックアウト時間に縛られず緩々と撤収。

13時から次の予定があるので、12時半にキャンプ場を後にした。

赤谷湖カヤック

元々計画していた今回のスペシャルイベントが、赤谷湖でのカヤック。我が子は初体験になるけど、4年前のシュノーケリング でも水を怖がらず楽しんでいたし、今回も楽しみにしているようだ。

集合と受付

カヤックの集合場所は、昨日チェックインした まんてん星の湯 に隣接した大衆演劇場 でんでこ座三国館 の2階。階段を上ってすぐに簡易的な受付があり、そこで全体的な説明を聞いてから現地に向かう。三国館は湖を見下ろす位置にあるので、現地までは各々の車で向かい、現地到着してから細かいレクチャーを受ける形になる。

乗艇

今回は我々の他に、ご夫婦が1組。自分と我が子で2人用のインフレータブルカヤック、相方もほぼ初挑戦ということで1人用のインフレータブルカヤックを選択。

最初は広い湖エリアで練習。自分は 9年前 にカヌーを経験しているので不安は無かったけど、相方も数分練習して以降はスイスイ漕げるようになった。我が子も楽しみにしていただけあってあっと言う間に操作を習得。途中からは自分が漕ぐから父ちゃんは漕がないでと言い出す上達振り。

各人がある程度慣れたところで、赤谷川に入ってゆっくりと遡上。しばらくは流れがほとんど無く、体力の消耗はほとんど無い。両脇は切り立った崖になっていて、所々に滝が流れ落ちているのを見ることが出来る。

また、このスポットならではの売りとして、タイミングが良ければバンジーを下から見られるのも非常に面白い。今回は丁度そのタイミングだったらしく、4人ぐらいのダイブを見ることが出来た。

川をある程度上っていくと、途中から僅かながら流れを感じられるようになり、それとセットで水の透明度がグッと上がる。流れがあると言っても漕がなければゆっくり流される程度で、漕ぐのに苦労するという激しいものではないので安心。今は水位が下がっているので少ししか遡上出来ないけど、高い時はもっと上流まで行けるようになるらしい。

最後は湖に戻り、広いエリアを自由に遊び回って15時に終了。我が子は後半ほとんど1人で漕いでいたけど、相当楽しかったらしく「あと1時間ぐらいやりたかった」と何度も言っていた。インストラクターからも次は1人でも大丈夫とお墨付きを貰えたので、今度はそうさせてみたい。

まんてん星の湯

現地解散となり、車でまんてん星の湯に戻って入浴。キャンプ場のチェックイン時とカヤックの受付時に200円割引チケットを貰えるので、少しお得に利用可能。浴室は広いし、露天風呂からは赤谷湖を見下ろすことが出来る。

赤城高原SA

16時に温泉を出て、あとはのんびりと帰宅。天気が下り坂になりつつあるので寄り道はせず、赤城高原SA だけ立ち寄ることにする。ここは 4年前の山行 帰りにも立ち寄ったけど、土産物が充実しているお洒落なサービスエリアだ。

この先で特に立ち寄る予定も無いので、まずはフードコートで早めの夕食。

その後は特産品 (モツが充実!) を漁り、最後にコーヒーを買って18時過ぎにSAを出発。


その後は小規模な事故渋滞に3回巻き込まれつつ、東松山ICからは一般道に下りて22時過ぎに帰宅した。SAを出る頃には予報通り雨が降り始めていたので、1泊短くなってしまったのが惜しいとはいえ、やはり引き上げる選択で正解だったと思う。2日目に関してはカヤックも楽しめたから、不完全燃焼感はあまり無いのも良かった。

一気に寒くなって焦ったけど、本来はまだまだキャンプシーズン。先々の予定もしっかり入れてあるので、年内はしっかり遊び尽くしたい。

DATA

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