武甲キャンプ場 (2023年秋 1日目)

先々週のキャンプ で一気に冬の気配を感じたものの、本来は秋キャンプの季節。紅葉にはまだ早いけど、虫が少ない快適なキャンプをガンガン楽しみたい。春先の秩父キャンプ で近くに 武甲キャンプ場 を見付けていたので、今回はここに泊まってみることにする。

道の駅 果樹公園あしがくぼ

秩父は関越道で向かった場合でもICから距離があるため、一般道で向かった場合と比べて20分ぐらいしか早くならない。関越道は渋滞の可能性もあるので、いつも一般道で向かうことにしている。

自宅を8時過ぎに出て、11時過ぎに 道の駅 果樹公園あしがくぼ に到着。ここは春先の帰りにも立ち寄り、その際は名物の「ずりあげうどん」を食べているので、今回はもう片方の食堂に入ってみることにする。こちらは秩父名物のわらじカツ丼や、あしがくぼ焼きそば、横瀬ラーメンといった感じでバリエーションが豊富。

写真を撮り忘れてしまったけど自分は「しゃくし葉タルタルとり天丼 (大盛)」、相方はオムそば、我が子は横瀬ラーメンを注文。
とり天丼は普通盛りで十分だったかもというボリュームだし、オムそばとラーメンはもちもちとした自家製麺でとても美味しかった。特にラーメンはスープに紅茶をブレンドしているとのことで、我が子には微妙なのではと危惧していたんだけど、思ったよりもクセが無く食べ易い。

武甲キャンプ場

13時過ぎにキャンプ場到着。まず手前に 武甲温泉 があり、ここは 9年前のトレッキング の帰りに利用していたんだけど、その時はキャンプを始めていなかったのでキャンプ場の存在に全く気付いていなかった。

チェックイン

この立地の場合、キャンプ場の受付は温泉のフロントというパターンが多いけど、今回はキャンプ場独自の管理棟があり、そこでチェックインを行う。予約が電話またはメールフォームとなっているため、必然的に現地決済。決済方法は現金のみで、キャンセル料のみ振込となる。

オートサイトは4名まで、車1台、テントとタープ各1張で1区画5,500円。車無しだと4,400円。5名以上は1名につき1,000円、車は1台1,100円、バイクは500円。このタイプのキャンプ場としては標準的な金額設定だと思う。

サイト

大きく2エリアに分かれていて、林間サイトが約61区画、河原サイトが約20区画。
今回は林間サイトを予約したんだけど、林間サイトを見に行くのを忘れてしまったので、次回はそちらも回ってみたい。

林間サイトは奥行きがあり、最奥部まで行くとそれなりの距離がある。林間ということで区画内も含めてそこそこ木が生えているが、手前側は比較的疎らで、奥側半分ぐらいは鬱蒼とした印象。夏場に日陰を求めるなら奥側、ある程度開放感を求めるなら手前側という使い分けも出来そう。また、手前側はアクセスが良いかわりに賑やか、奥側はその逆という側面もある。

広さは区画によってかなりバラつきがあり、人数等に応じてキャンプ場側で割り振っているようだ。

設備

すべて入口近くに集約されているので、どの区画を利用するかでアクセスが大きく変わる。

管理棟

受付と売店を兼ねていて、薪と炭は各800円。川遊びや虫取りグッズが充実している。缶ビールと缶チューハイの取り扱いもあるけど、17時で閉店するので注意。

洗い場

管理棟の裏手にある。一部にタワシが置かれているが、スポンジや洗剤は無いので持参の必要あり。お湯は出ない。シンクは広めなので鍋等の大物を洗い易い。

トイレ

キャンプ場専用のトイレは管理棟の裏手に1ヶ所。男性用は個室が2つだが、片方は洋式で暖房便座&ウォシュレット付。もう片方は和式。洋式は昨年整備されたとのことだが、どうせならもう片方も洋式にして欲しいところ。

武甲温泉の入口近くにもトイレが設置されていて、こちらも24時間利用可能。キャンプ場専用トイレも十分綺麗だけど、温泉側のトイレの方がより綺麗。そこまで離れているわけではないので、洋式個室が埋まっている際等はこちらを利用するのも現実的な選択肢。

灰捨て場

トイレの前に堆く積み上がっている。看板等が出ていないので捨てて良いのか若干躊躇うが、地図に記載があるので大丈夫。

鉄板洗い場

今回はペレットストーブだったので使用せず。地図上では灰捨て場と同じ位置に記載があるものの、パッと見では見付けられなかった。

ゴミ捨て場

トイレの前にプレハブ小屋と金網のケージが設置されている。ゴミの回収は無料で、生ゴミ等の可燃、缶・ビン等の不燃、段ボールの3種類に分別して廃棄する。
下の写真はゴミが散乱しているように見えるけど、実際には清掃スタッフが分別のために下に置いているだけなので、念の為。

自販機

管理棟前に1台、温泉前に2台。どちらもアルコールの取扱いは無し。

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