秩父ファームステイ (2023年新春 1日目)

マイカーがノーマルタイヤなので、凍結の恐れがあるここ1ヵ月ちょっとはキャンプを休止していた。
正月 以来となる本年2回目は、比較的近場の 秩父ファームステイ で新春キャンプ。昨年末にリストアップしていて暖かい時季に行こうと思っていたんだけど、1~2月中はサイト利用料が少し安くなっていたので、下見を兼ねて今回訪れることにした。

道の駅 ちちぶ

飯能から西武池袋線・秩父線と並走する国道299号で山間を縫って、秩父駅前の 道の駅 ちちぶ で昼食を調達。駅前という立地もあって、規模としてはそれほどでもないけど、とりあえず立ち寄るには使い勝手が良い。

秩父ファームステイ

秩父駅から車で10分弱という好アクセス。秩父公園橋 (秩父ハープ橋) の下というちょっと分かりづらい場所だが、徒歩圏内に24時まで営業している ベルク もあるので、買い出しは非常に楽だ。
2022年4月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場で、体験型農園が併設されているのも特徴。シーズンになれば 各種収穫体験 も楽しめる。

チェックイン

まずは駐車場に車を停めて、仮設の受付でチェックイン。チェックインは11~15時となっていて、早い時間から利用出来るのは有り難い。
基本的に 予約サイト (なっぷ) 経由での予約&オンライン決済となっていて、レンタル等も行っていない。

オプションとして薪が1カゴ1,000円、炭が1.5kgで600円、あとは可燃ゴミを廃棄可能な専用ゴミ袋が1枚500円で購入可能。

宿泊料金は「キャンプサイトのシーズン料金」と「1人当たりの利用料」の合算。

キャンプサイトA シーズン利用料:81~100㎡

オンシーズン (3月~12月):7,500円

バリューシーズン (1月~2月):5,500円

キャンプサイトB シーズン利用料:100㎡~

オンシーズン (3月~12月):8,000円

バリューシーズン (1月~2月):6,000円

1人当たりの利用料

大人 (中学生以上):1,200円 / 子供 (小学生):800円

幼児:無料 / ペット:600円

AサイトとBサイトは500円しか違わないので、今回は広めのBサイトを予約。シーズン料金自体が若干高めだし、そこに人数分の利用料が上乗せされ、バリューシーズンでも家族3人で9,200円というなかなかの金額。今回は高速道路を使わないので思い切ってみたけど、高速料金も含むとしたらちょっと躊躇するかも。

サイト

2023年2月時点で利用可能なのは、全28サイト。全サイトで細かいレンガチップが敷かれていて水捌け良好&AC電源 (1,000W・10A) 付き。

▲ キャンプ場のサイトから借用

マップで「メンテナンス中」と書かれているサイト24~27は、現在はドームテント (D-1、D-2) に置き換わっていた。

場内は車が擦れ違えないぐらいの道が通っていて、基本的に一方通行に設定されている。スピードが出せない=子供が遊んでいても比較的安心ということで、ファミリーキャンプにもマッチしている。
橋の下というロケーションも、真下というわけではないので圧迫感は無く、なかなかユニークで面白い。

設備

管理棟&カフェ

サイトから少し離れた高台に、カフェ兼管理棟が建っている。受付で事足りるが、裏口から入れるトイレも24時間利用可能。

炊事場

1箇所だけだが、キャンプ場のほぼ中央にあり、どのサイトからでも距離は近い。
シンクは6台で、温水が出るので冬場も快適。スポンジや洗剤は備え付けられていないので、持参する必要あり。

端に灰捨て用のドラム缶的なものが2つ。
このキャンプ場に限らず、まだ火が燻っている状態の薪・炭を捨てていく人が結構多い。この日は時折強い風が吹いていたので、燃えカスが舞って火事になったりしないか不安になる。個人のマナーにとやかく言う気は無いけど、こういう危険に繋がる部分はある程度守ってほしいところだ。

裏手には網などを洗うための水道も3口ある。(こちらは冷水のみ)
表のシンクはライトが点いているので夜でも大丈夫だが、裏手の水道辺りは暗いため、夜だと手持ちのライトを持っていくと良いだろう。

自動販売機

炊事場の横に2台設置されていて、片方はビールや缶チューハイを購入可能。

トイレ

炊事場のすぐ横にあり、男女それぞれ個室1つずつ。温水便座&ウォシュレット完備。
当初は仮設トイレが男女2つずつというレイアウトだったようなんだけど、中華製ですぐに壊れてしまったらしく、現状はシャワールームをトイレに置き換えているとのこと。
サイト数に対して男女1つずつだと不足するタイミングがそこそこあるので、やはり2つずつは用意してほしいかな。(管理棟のトイレまでは少し遠い)

サイトに隣接しているので不安は無いけど、各サイトが消灯する夜中になると、少し暗い印象。

ゴミ置場

キャンプ場入口に設置されている。ペットボトルも含めて、可燃物は受付で購入した専用のゴミ袋で廃棄可能。ビン・カンは専用の回収かごへ。

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