朝晩はかなり冷え込むようになり、夏キャン気分では死ぬ思いをすることになる11月。
あまり山の方に行ってしまうとキツそうなので、比較的市街地エリアに近い しもはじ埴輪キャンプ場 を予約した。
ポケットファームどきどき 茨城町店
8時半に家を出て、大泉IC → 東京外環 → 三郷JCT → 常磐道 → 岩間ICと繋いで11時過ぎに茨城町に到着。
いつもはキャンプ場近くで飲食店を探して昼食にしているんだけど、今回は周辺エリアに目ぼしい店を見付けられなかったので、ほぼ隣接する位置にある ポケットファームどきどき 茨城町店 で物色する。キャンプ場のチェックイン開始が11時と早く、かつフリーサイトということもあり、なるべく早めに到着したいという思惑とも合致した。
ポケットファームどきどきは全農が運営するレジャー施設で、特産物の直売所やベーカリー&カフェ、手作り体験教室にバーベキュー広場等がある。
特産物の中でも精肉関連がかなり充実していて、常陸牛やローズポークの製品がズラリと並んでいる。ハムやソーセージはキャンプにそのまま導入出来るので、しもはじ埴輪キャンプ場に泊まるなら便利なことこの上ない。
奥にはベーカリーとカフェがあり、ここで昼食用のパンを調達。
期間限定のコーヒーショップが出ていたのでテイクアウト。商売抜きで出店されていたんだと思うけど、今時その場で落とすコーヒーが1杯250円は安い…
自分はマチュピチュ、相方はモカ ゲイシャを注文。どちらも絶妙な温度と香り。非常に美味しい1杯でした。
しもはじ埴輪キャンプ場
ポケットファームどきどきから徒歩でも行けるぐらいの距離にあるキャンプ場。約2ヘクタールに23組限定ということで、1サイト当たりの広さを厳密に定められておらず、のびのびと設営出来るのが大きな魅力。
オートサイトではないため荷物を運び込む手間はそれなりにあるけど、リアカーを借りられるので問題無し。
12時過ぎの到着時点で駐車場には10数台の車が停まっていた。全23サイトで各1台駐車と考えるなら、既に半数以上がチェックインしていることになる。
チェックイン
まずは受付棟でチェックイン。支払いは現金、または paypay / d払い / メルペイ / au pay が利用可能。
基本利用料が3,000円、施設利用料が高校生以上1,000円 / 中学生以下500円。我が家の場合は大人2人と小学生1人で計5,500円。(税込み6,050円)
ここまでは割と普通の料金設定なのだが、このキャンプ場は会員制となっていて、初回利用時は上記の他に施設利用料と同額の会員登録料が必要。それらをすべて合算すると8,000円 (税込み8,550円) となり、かなり高めの料金となる。
継続的に利用するなら問題無いものの、遠方から訪れる利用者にとっては若干躊躇するシステムかもしれない。
サイト
大きくは「栗の丘サイト」「山桜サイト」「林間サイト」に分かれていて、他にドッグランサイトの「くるみサイト」がある。
栗の丘サイト
かなり広く、駐車場や後述する各設備に近いのがメリット。
そう言えば何故キャンプ場の名前に「埴輪」と付いているのか尋ねるのを忘れてしまったが、入口や受付棟近くに埴輪が置かれていて面白い。
山桜サイト
栗の丘サイトほどではないけど、こちらもそれなりに広い。最奥部というレイアウトで各種導線から外れているため、人の往来が少なく静か。
林間サイト
今回は覗いていないのだが、地図を見た感じでは6サイトに分かれているようだ。本キャンプ場は森林保全を強く打ち出していて、林間サイトを利用する場合は焚き火の上に難燃性タープを張ることが条件になっている。
すべてのサイトで焚き火に関するルールが設けられているので、予め熟読した上での利用に努めたい。
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