オレンジ村オートキャンプ場 (2023年春 2日目)

房総の駅 とみうら

荒天のピークは過ぎたものの、屋外レジャーに計画変更出来るような兆しも無いし、今回は大人しく帰ることにする。ただ、折角なので高速に上がる手前にある 房総の駅 とみうら だけ立ち寄ることにした。

一見すると道の駅っぽい施設なのだが、実際には別物。道の駅としてはここから1km弱の位置に 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 というものがあり、こちらはこちらでそれなりに特徴的な印象ながら、立地と規模で完全に食われてしまっているように感じる。

房総の駅 とみうらは飲食・物販・市場が立ち並ぶ複合施設で、道の駅的な立ち位置の施設としてはかなりの規模を誇る。飲食は海鮮 (浜焼き、寿司、丼)、定食、ラーメン、カフェと充実しているし、市場の品揃えもなかなかのもの。薪や炭まで売られている。
こんなものをICの真ん前に構えられてしまっては、道の駅もなかなか正面切って張り合うのは厳しいだろう。


富浦ICから高速に乗り、あとは都内まで一直線。昼ぐらいには強い風も収まるとの予報通り、アクアラインでもそこまで酷い横風に煽られずに済んだ。時間帯と天気の関係か渋滞らしい渋滞も無く、自宅までスムーズに1時間半で帰宅完了。前日の事故渋滞が恨めしい。

今回は覚悟の上とはいえ、そこそこの悪天候を初めて経験。テントの耐水性や雨天時の撤収、帰宅後のメンテナンス等、それなりに得るものがあった。積極的に遭遇したいわけではないけど、急な天気の崩れは起こり得るものなので、いざと言う時にある程度余裕を持った対応が取れるのは大きな意味がある。
南房総エリアは他にも魅力的なキャンプ場が多いし、今回を機に活動圏を広げていきたい。

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