オレンジ村オートキャンプ場 (2023年春 2日目)

1日目 からの続き。

オレンジ村オートキャンプ場

2時頃に強まった雨音で目が覚めて、そこからはあまり深く眠らないまま朝を迎えた。我が子も4時ぐらいに一度目を覚ましたけど、そこまで気にせず再び眠りに落ちた。こういうところは意外と図太いので助かる。
ムーンライトテントの防風・防雨性能は十分で不安無し。

6時半に起床。雨風は一旦小康状態になっているものの、予報では8時ぐらいから雨が強まり、10時頃から暴風という恐ろしい見通し。雨の中で朝食というわけにもいかないので、さっさと撤収してしまうことにする。

今回のサイトは土混じりで水捌けはそれほど良くないため、水溜まりでドロドロになりながらテントをゴミ袋に放り込んで7時過ぎに撤収完了。周りはまだ撤収を始めておらず、我が家が最初にチェックアウトするようだった。

オレンジ村オートキャンプ場 はそこそこ古いので、それぞれの設備も相応の古さは感じられるものの、しっかり整備されているので不自由なく利用することが出来た。今回は天候の関係でフルに楽しめなかったのが残念だったけど、人気のキャンプ場であることはよく分かる。

ガスト 館山東店

キャンプ場で朝食を食べることが出来なかったので、市街地に出てファミレスで食べることにする。7時台だと近場ではガストとCOCO’Sの2つしか開いておらず、とりあえずガストでお腹を満たした。
8時を過ぎると窓の外は横殴りの強い雨に変わっていて、早めに撤収しておいて本当に良かったと思う。

道の駅 三芳村・鄙の里

行こうと思っている温泉が10時オープンなので、それまでの時間潰しを兼ねて 道の駅 三芳村・鄙の里 へ。足湯があるとのことで期待して行ったんだけど、このタイミングでは塞がれてしまっていて堪能出来ず。

南総城山温泉 里見の湯

10時になったので、予定していた 里見の湯 に向かう。大人1,500円 / 小人500円と高いが、昨晩あまり寝ていないので仮眠を兼ねるなら良いだろうということにする。温泉自体はそれほど特徴的ではないながらも、広く綺麗で快適。

風呂から出て11時。当初はここで1時間ぐらい仮眠しようと考えていたけど、そうするとその後の昼食が混雑する時間帯にぶつかってしまうことに気が付いた。入浴でさっぱりして眠気も飛んでいたので、このまま混雑する前に昼食を済ませてしまうことにする。

華の蔵 館山店

館山周辺は結構ラーメン屋が多い。気になる店は色々あったんだけど、この天候で外で並ぶような事態は避けたいという思いから、ジャンルとしてそこまで酷いことにならなそうな喜多方ラーメンの 華の蔵 に向かった。
自分は塩、相方は醤油を注文。塩の方が味が尖っていて、醤油は円やかな印象。どちらも美味しいけど、個人的な好みとしては醤油かな。

房総の駅 とみうら

荒天のピークは過ぎたものの、屋外レジャーに計画変更出来るような兆しも無いし、今回は大人しく帰ることにする。ただ、折角なので高速に上がる手前にある 房総の駅 とみうら だけ立ち寄ることにした。

一見すると道の駅っぽい施設なのだが、実際には別物。道の駅としてはここから1km弱の位置に 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 というものがあり、こちらはこちらでそれなりに特徴的な印象ながら、立地と規模で完全に食われてしまっているように感じる。

房総の駅 とみうらは飲食・物販・市場が立ち並ぶ複合施設で、道の駅的な立ち位置の施設としてはかなりの規模を誇る。飲食は海鮮 (浜焼き、寿司、丼)、定食、ラーメン、カフェと充実しているし、市場の品揃えもなかなかのもの。薪や炭まで売られている。
こんなものをICの真ん前に構えられてしまっては、道の駅もなかなか正面切って張り合うのは厳しいだろう。


富浦ICから高速に乗り、あとは都内まで一直線。昼ぐらいには強い風も収まるとの予報通り、アクアラインでもそこまで酷い横風に煽られずに済んだ。時間帯と天気の関係か渋滞らしい渋滞も無く、自宅までスムーズに1時間半で帰宅完了。前日の事故渋滞が恨めしい。

今回は覚悟の上とはいえ、そこそこの悪天候を初めて経験。テントの耐水性や雨天時の撤収、帰宅後のメンテナンス等、それなりに得るものがあった。積極的に遭遇したいわけではないけど、急な天気の崩れは起こり得るものなので、いざと言う時にある程度余裕を持った対応が取れるのは大きな意味がある。
南房総エリアは他にも魅力的なキャンプ場が多いし、今回を機に活動圏を広げていきたい。

DATA

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