猿橋リバーサイドベースキャンプ場 (2024年夏)

サイト

場内は一見コンパクトだが、サイトによって高低差がある作りで意外と種類は豊富。

区画オートサイト

メインとなる広場にあるサイトで、多分、全6区画。利用料は人数に準じるタイプで、大人1人3,500円、16歳未満は無料。他に車1台1,000円。
約13m×約8mとなかなか広く、瓦チップ&砂利で汚れにくい。区画は川に面して扇形の1列に並んでいるが、一部区画は立木で展望がやや微妙。
管理棟を含めた全施設がこの広場にあるので、利便性は良好。

展望エリア

キャンプ場入口の手前から入る、高台の細長いエリア。ソロ・デュオ専用で2~3区画ぐらい。先客が居たので立ち入らなかったけど、名前の通り展望は抜群。
地面は土と草で、各施設ともそれほど離れていないが、車の乗り入れは不可。大人1人3,500円、16歳未満は無料。

野営エリア

存在を知らなかったので写真を撮れていないが、区画オートサイトよりも低い位置にあり、川面に近い。こちらもソロ・デュオ専用だが、区画数は不明。地面は土と雑草。
野営と言うだけあって各施設からは遠く、車の乗り入れも出来ないので身軽なキャンプ向き。大人1人3,500円、16歳未満は無料。

コンテナハウス

広場の管理棟脇にあり、車の乗り入れやテント設営が可能。エアコン、ミニ冷蔵庫、AC電源が備えられている。
大人4名まで18,000円で、5人目以降は1人4,000円。16歳未満は無料。

設備

管理棟

オーナー常駐のコンテナハウス。
売店も兼ねていて、販売は電池 / 焼き網 / BBQシート / 着火剤 / ジェットログ (スウェーデントーチ的なもの) / カイロ / キャングリル / 炭 / 薪 / 氷 / アイス各種、レンタルはテント / タープ / チェア / テーブル / シュラフ / LEDランタン / エアマット / 保冷剤 / 焚き火台 / 食器類など。

炊事場

シンクは2つで、それぞれ蛇口は1つ。片方は温水が出る。区画数が少ないので、特に不足は感じない。
スポンジ / タワシ / 洗剤が備え付けで綺麗だし、何気に水切りラックが有り難い。
ちなみにチェックイン時に利用説明は無かったけど、ここに簡単なルールが貼られているので必読のこと。

トイレ

炊事場の横にあり、男性用の小便器が1つと、男女兼用の便座が1つ。
どちらも非常に綺麗だが、ウォシュレットは付いていない。

シャワー

炊事場の横にあり、時間貸しの個室が1つ。
所謂コインシャワーではなく、管理棟で料金を払って鍵を開けてもらうタイプ。時間は厳密に決まっておらず、大体15分ぐらいで500円。21時ぐらいまでなら利用出来るとのこと。詳しくは後述。

ゴミ捨て場

炊事場の横にあり、一般ゴミとビン・缶・ペットボトルに分かれている。

自動販売機

場内にあるわけではないので設備とは言えないが、キャンプ場を出て坂を上がってすぐのところにアサヒとダイドーの自販機がある。

設営

到着直後は若干陰っていたのに、設営のタイミングではしっかり晴れて、気温も30℃オーバーまで上昇。手早くタープを張らないと乾涸びてしまう。
区画オートサイトは約13m×約8mとのことだったが、自分が選んだ区画はもっと正方形寄りの印象でレイアウトし易かった。

レンガチップと砂利が撒かれているので、汚れにくく快適。
ただ、その下の地面はこれまで利用したどのキャンプ場の中でも最強クラスの固さで、鍛造ペグでやっとというところ。華奢なペグなら曲がってしまうか、そもそも刺さらない恐れがある。