2010年最初の放浪 – 河口湖

友人と２人で、５年振りぐらいに河口湖方面に行ってきた。登山ではそっちにも足を延ばしてるんだけど、純粋な観光として行くのは結構久々。
ここしばらくの快晴続きにも肖って、この日も文句の付けようがないほどの晴天。今年１発目の富士山をしっかり目に焼き付けてくることが出来た。

河口湖へは週末のみ運行のホリデー快速で２時間、特急料金無しの2,000円。前日に思い付いて計画を立てても何とかなるぐらいの気軽さ。
河口湖って、観光地として何があるのか具体的にピンと来ないので、行く機会が無い人も多いと思うが、美術館なんかも結構あるし、プラッと出掛けて適当に渡り歩いても結構楽しい。
今回は行かなかったけど、個人的には近くの忍野八海なんかもオススメ。

久保田一竹美術館

まず最初に、前に行った久保田一竹美術館のリピート。前回行ったのは夏だったので、季節が真逆で新鮮だった。
ここに向かう途中でiPhoneを紛失 (と言うかバスに置き忘れ) してしまったのだが、スグに電話して探してもらったらアッサリ見付かったので帰りの駅で回収。

吉田うどん　たけ川

昼食は予め調べておいた河口湖駅近くのたけ川で、吉田うどんを食べる。
吉田うどんは山梨の郷土料理に近いもので、やや平打ちでコシが強い太麺、煮干し系の汁、具材のキャベツ等が特徴。民家のように小さい店も含めると、富士吉田を中心に60店ぐらいあるらしい。
前回は冷たいものを食べたが、今回は寒いので暖かいものを注文。評判のいい店を選んだので、なるほどなかなか美味しかった。

溶岩の湯泉水

この後は富士吉田に移って北口本宮富士浅間神社に行く予定だったのだが、先の美術館と昼食に時間を注ぎ込んでしまったので、神社はパスして温泉プランに移行した。やはり、旅の締めは温泉。
今回の温泉は溶岩の湯泉水。最近よくあるタイプで、可もなく不可もなくと言ったところだが、露天風呂の湯温が絶妙でつい長湯してしまい、危うく電車を逃しそうになった。