川崎市岡本太郎美術館

6月中旬に大阪万博に行く予定があり、その帰りに1970年大阪万博の象徴であり、内部公開されている 太陽の塔 を観てこようと思っている。
『太陽の塔』は以前 四国への弾丸ツアー で高速を走っていたら、不意にライトアップされたものが見えて度肝を抜かれた。あまりに有名な存在であるものの、制作者である岡本太郎氏自身も含めて、これまで縁する機会が無かった。

自宅から40分の 生田緑地川崎市岡本太郎美術館 があるので、『太陽の塔』を観る前に、まずは予習としてこちらに行ってみることにする。

川崎市岡本太郎美術館

生田緑地は 2月にも訪れている ので、その時と同様に西口サテライトの駐車場に車を停める。美術館はここから脇道の斜面を下ってすぐの場所にある。

西口から向かった場合は美術館の裏手からアクセスする形となり、まずシンボルタワーである『母の塔』が目に飛び込んでくる。ジャッキアップ工法で組み上げられた高さ30mのモニュメントで、岡本太郎氏が制作したモニュメントとしては『太陽の塔』に次ぐ大きさを誇る。

『母の像』を通り過ぎて階段を下りると、左手にカフェ、右手に美術館の入口。カフェは美術館の一部で繋がっているが、外からカフェだけに入ることも出来るようだ。

カフェ横の池にはブロンズ製の『精霊 I』が置かれている。