秩父弾丸ドライブ – 雷電廿六木橋

道の駅 和紙の里ひがしちちぶ

我が子は蕎麦を食べないため、蕎麦屋に行けるのは単独行動している時に限られる。予定していた蕎麦屋はスキップしてしまったけど、秩父に来たなら蕎麦を食べて帰りたい。

この時間から開いている蕎麦屋はほとんど無いので、帰り掛けに道の駅の食堂で食べられれば良いと考えてマップを検索。今回は最終的に関越道と並走する国道254号での帰宅を考えているため、その途中で立ち寄れそうなところを探したところ、道の駅 和紙の里ひがしちちぶ が丁度良さそうだった。

下山して県道361号→11号と乗り継ぎ、9時半に到着。県道沿いから1本裏手という立体から小規模なものを想像していたら、結構しっかりとした立派な施設で驚く。

入口には立派な木造の休憩所があり、JAの農産物直売所 も併設。裏手には土産物館・紙漉き工房・文化伝習館が並び、その奥には更に蕎麦屋や茅葺屋根の紙漉き家屋がある日本庭園の中庭等、表からでは一見しただけでは分からない充実した道の駅だ。

めん処 みはらし

この時間だと開いているのは農産物直売所とイートインスペースぐらいなので、蕎麦を提供している『めん処 みはらし』に入店し、山菜氷ぶっかけそばを注文。

うどんと見紛うような太めの田舎そばで、名前の通り氷でキンキンに冷やされているのが特徴。(写真では2個ぐらいだけど、実際には10個ぐらい沈んでいる)
ゴリゴリとした蕎麦らしからぬ食感が新鮮で、この冷え具合は夏に持って来いだ。

直売所で生麺が売られているので買って帰りたかったけど、この暑さではクラーボックスが無いと厳しので断念。

帰路

当初の予定からは少し変わったものの、無事に一通りのイベントが完了。これでもまだ10時前。
ここから県道11号で東に進み、小川町辺りで国道254号にスイッチすれば、あとは一気に東京近くまで戻ることが出来る。帰宅したのが正午過ぎだったので、昨晩出発してから約12時間のドライブだった。

雷電廿六木橋はかなり見事だったし、ついでに建設途中の滝沢トンネルも通ることが出来たのも僥倖。秩父・長瀞エリアは使う道がある程度決まってしまっているため、普段走らない道を走れたのも楽しかった。

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