4w1h|ライスクッカーデュオ

炊飯

基本的な方法は、一般的な炊飯と大差無し。

① 洗米

内蓋に生米を入れて、8分目ぐらいまで注水。

蓋をピッタリ閉じた状態で、クッカーを素早く10回程度振る。蓋を45度回転させて、しっかり押さえたまま水を切る。(ここまでの工程を2〜3回繰り返す)
水を切る際、適度に傾ける程度なら米が飛び出してしまう心配はほとんど無い。

② 浸水

米の分量に合わせて内鍋に注水し、30分ほど浸水させる。(冬場はもう少し長め)
冷蔵庫等で冷やすと、更に美味しく炊けるとのこと。自分は知らなかったのだが、浸水時の水温が低いと炊き上がりが良くなるそうで、炊飯時に氷を入れる裏技的な方法があるらしい。

③ 炊飯

外鍋に400〜500ccの水を入れる。外鍋の側面に溝が設けられていて、溝の下で約400cc、溝の上で約500mlの目安になる。

米が入った内鍋と蓋をセットして弱火〜中火で20分。蒸気で蓋が浮き上がるようなことは無いので、重しは不要。

④ 蒸らし

火を止めて10分蒸らせば出来上がり。浸水30分、炊飯20分、蒸らし10分という流れは分かり易い。

実食

米がセットされた内蓋を直接火にかけるわけではないので、所謂 “おこげ” は発生しない。野外炊飯ならではのブレが出ないのは好みが分かれる部分があるかもしれないが、炊き上がり具合はかなり安定していて、失敗のリスクが最小限と言える。

炊けた米はしっかり保水していて、炊きたてご飯の美味しさをしっかり堪能出来る。キャンプ前に自宅でも試していたんだけど、我が子は何度もこのライスクッカーで炊いたご飯を食べたがった。

最大1.5合までというのは、我が家だと今がジャストの量。我が子が成長して食べ盛りになると足りなくなるので、自分と相方は他でカバーする運用にシフトしていくことになるだろう。(もうそんなにバカ食いする歳でもないしね…)

しばらく避けがちだったキャンプでの炊飯が劇的に安定したので、今後はご飯メニューも充実していきそうだ。