EXPO 2025 大阪・関西万博

昨年9月に会社から希望者に 大阪・関西万博 のチケットが配布されたので、子供の学校行事等も鑑みて、今年6月で予約を取った。出来れば梅雨は避けたいけど、4・5月は学校行事も多く、夏は猛暑が容易に想像出来るので、消去法で6月といったところ。

万博に関するプランニング

大阪までの移動手段

万博だけを考えれば新幹線が妥当だが、どうせなら道中 (特に帰路) で色々と立ち寄りたい。昨年納車された フリード のアダプティブクルーズコントロールが非常に扱い易かったこともあり、思い切ってマイカーで向かうことにした。

ホテル予約

大阪市内のホテルは万博需要で盛り上がっていて、宿泊費も相応に跳ね上がっている。
夕方にチェックインして寝るだけだし、リーズナブルかつ家族利用で不安が無いところという前提で、東横INN を予約。非会員だと9ヶ月先までしか予約出来ないが、カード会員・ビジネス会員なら12ヶ月先まで予約可能だ。

会場までは大阪メトロで向かいたいので、夢洲駅から比較的近い弁天町駅から徒歩7分の 東横INN 大阪弁天町 を予約した。

パビリオン予約

会場入りするまでの期間で事前にパビリオンを予約出来るタイミングは全3回。予約システムはお世辞にも洗練されているとは言い難く、毎回四苦八苦しながら予約申込することになる。

2か月前抽選申込

来場日時予約をした日の3か月前から2か月前の前日まで受け付ける、パビリオンやイベント観覧の抽選申し込み。
第1〜5希望まで枠があり、同じパビリオンやイベントに重複して申し込むことも可能。意中のものが当選する確率を上げたり、分散してどれか1つは引っ掛かるようにしたり、この辺りは駆け引きが発生する部分。

一番の問題は各パビリオンの公式情報が薄っぺらいことで、公式サイトオープン時点からほとんどアップデートされていない。

7日前抽選申込

来場日時予約をした日の1か月前から8日前まで受け付ける、パビリオンやイベント観覧の抽選申し込み。
基本的に2か月前抽選申込と同じシステムなので、この回固有の問題は特に無い。この時点になると万博が開催していたので、実際に訪れた人のブログやYouTubeである程度どんなパビリオンなのか知ることが出来た。

空き枠先着予約

来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで受け付ける、パビリオンやイベント観覧の先着予約申し込み。
抽選ではなく先着というところが大問題で、受付開始は3日前の午前0時。予約ページはこの仕組みの為に22時ぐらいからアクセス順番待ちが発生することになり、1時間ぐらいは平気で待たされる羽目になる。
しかも、自分の順番が回ってきてから10分以内にアクセスしないと無効になって並び直さなければならない。“並ばない万博” とは。

自分はこれで並び直しとなり、次にアクセス出来たのは25時過ぎ。その時点では人気/不人気に依らず全てのパビリオンが埋まってしまっていて、何ひとつ予約出来なかった。
そもそもが空き枠を争うものなので潤沢に用意されているわけではないだろうし、0時の受付開始から10分ぐらいの勝負なのだろう。開始が何時でも誰かしら不満を抱えることになるとは思うが、夜中に並ばされるこのシステムはもう少しどうにかならなかったんだろうか…

万博以降のプランニング

初めから万博そのものへの期待値はそこまで高くなかったこともあり、我が家的には万博の後をどうするかがメインテーマ。往路は東名・新東名でかっ飛ばすので、同じような道を戻るより、岐阜・長野方面を大回りで帰る方が面白そうだ。

その辺りは別記事で紹介したい。