山梨県のワイン酒造組合が3年前から始めたイベント。
今年は 春 と 先々週 に、勝沼まで行きながらビールを飲むという無粋なことをしているので、個人的にはそのリベンジと言うか、むしろお詫び行脚みたいな位置付け。
友人親子に誘われて、深く考えずに参加。日比谷公園で3・4日に開催。
当日は雲1つ無い見事な快晴で、ここ最近では一番暖かくなりそうな気配。サイトを見ただけではどれぐらいの規模なのか分からなかったので、とりあえずレジャーシートだけ持参して日比谷公園に向かう。
開場が11時からということで、早めの10時に到着したら、既に入場待ちの長蛇の列。我々の後ろにもどんどん人が並んでいき、あっと言う間に最後尾が見えない状態になった。途中で席取りは先に出来ることが分かり、芝生の奥にシートを広げて一安心。
日差しがかなり強くなりそうだったので、日陰に陣取るという選択肢もあったのだが、朝露で土がぬかるんでしまっていて断念した。
10時50分ぐらいから入場開始。
受付で1,000円払って、ワイングラスとつまみ、出展ワインリストを受け取る。グラスはプラスチック製で、落としても割れないようになっていた。
今回の出展メーカーは34社。各社、赤・白・ロゼなど1~2種類を出展しており、全部で62品目を試飲・購入出来る。
会場は試飲、販売、特産品の3ブースに分かれ、まずは貰ったグラスで色々試飲して、気に入ったものがあれば販売ブースで購入。酒のつまみに特産品を買うのが大まかな流れ。
空いている列を狙えば2~3分待ちで試飲出来るようなので、とりあえず1杯試飲。シートに戻って友人が持参してくれたパンやチーズを食べつつ、リストから次の1杯を選ぶ。
芝生エリアには特産品コーナーがあり、清里のソーセージや甲府の鳥モツといった、山梨名物を購入出来るようになっていたのだが、鳥モツは最近の人気もあってか、会場から1時間ほどで売り切れ。いやいや、せめて昼過ぎぐらいまでは大丈夫な量を用意しておこうよ…
また、清里と言えばチーズやソフトクリームのような乳製品のイメージも強いのだが、そういった商品は一切無く、肉か揚げ物など、ビールとの相性が良さそうな構成だった。乳製品の販売に何かしら規制が掛かっているのか?と思うぐらいの極端なバランス。
あと、特産品ブースに限らず、会場全体でもに炭水化物系の出店がほとんど無い中で、何故か韓国ラーメン・韓国煮込みの店が中央に出展しているというのも少し謎。韓国料理は嫌いじゃないけど、ラーメンや煮込みはワインには合わないような。
混雑するのは最初の1時間ぐらいで、以降は少し落ち着くと思っていたのだが、昼が近付くにつれて客足は増加する一方。試飲も10分以上待たされる列が出始め、そろそろ1本買って飲む方が手っ取り早くなってきた。もう1家族も無事に合流したので、早速販売ブースで赤を1本購入。
ここからは並ぶ時間も省け、グラスも小さいのでカパカパ飲んでペースアップ。続いて白を1本買い足し、これも早々に空けてワイン会は終了。
日比谷のど真ん中で午前中からワインとか、なかなか新鮮で楽しかった。今回は勝手が分からずに準備不足だった部分もあるので、次回はもっと気合い入れて行こう。
ちなみにこの日は、他にらんちう (らんちゅう=金魚の品種) の品評会、詩吟大会、菊花大会なんかも催されていたようで、うーむ、渋いぜ日比谷公園。
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