２日目 からの続き。
小浜島
はいむるぶしビーチの朝焼け
朝焼けと夕焼けを見ていなかったので、一念発起して朝焼けを見る為に早起き。
芝生にはハブが居るとのことで、空と足元を交互に見つつ、高台を目指す。南国リゾート風の敷地内にはヤシの木が並び、もう「ここはドコ？」的な異次元の風景。凄い。
部屋に戻ってシャワーを浴びて、再び爆睡。
自転車での散策
最終日小浜島の散策がメイン。
予約しておいた電動アシスト自転車を駆って、小浜の坂道に挑む。電動アシストだろうが何だろうが、直射日光だけは如何ともし難く、水筒のドリンクをガブ飲みしながら目的地を巡る。
昨日の竹富島も伝統的な風景で素晴らしかったが、個人的にはこの小浜島が一番感動した。アップダウンが多くて、距離もそこそこあるのでキツいのだが、それが結果的に絶景を作り出している。
小学校の頃、裏山のゴルフ場に向かう坂道から、何度も自転車で駆け下りていた。急勾配の危険な車道だったが、そんなことはお構い無しに遊び場にしていた。その頃の何も考えない浮かれっぷりが、断片的に脳裏を過ぎった。
３日目もあっと言う間に半日が過ぎ、気が付けば石垣に戻る時間だった。石垣に戻れば、慌しく土産物を買って、あとは飛行場に向かうだけだ。
それにしても、夢の様な３日間から現実に立ち返るまでが３時間というのは、完全に旅行者の身勝手な立場から言わせてもらえば、些か人情味に欠ける気がしたのだった。現代の交通手段は、もしかすると本来必要とする以上に発達してしまったのではないだろうか。
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