鎌倉宿泊記 2011

通っていた西鎌倉のカレー屋が閉店して以来、足が遠のいていた鎌倉に久々に訪れた。
鎌倉に行く場合、駅周辺をベタに回るか、江ノ電を含めて江ノ島方面に向かうか、レンタサイクルで海辺を走るかというプランになることが多いのだが、今回は日帰りではなかなか回れないコースを組んでみようと思い、初の鎌倉宿泊を計画。

1日目

相方と品川駅で合流して、11時に鎌倉着。

どんぶりカフェ bowls

駅のロッカーに荷物を預けて、大通り沿いの bowls で少し早いランチにする。自分はベタにスモークサーモンとアボガドの丼を注文。
食べ終えると、丼の底にアタリの文字。気の利いた演出かと思ったら、どうやら本当に当たりであるらしく、お会計の際にジュースを貰った。よく分からないけど、とりあえず幸先は良い。

建長寺

北鎌倉まで電車で折り返し、テクテク歩いて 建長寺 を目指す。
寒さを懸念して着て来た上着を脱いでしまうぐらい、気持ちの良い快晴。
建長寺は門前を通ったことがあるだけで、境内に足を踏み入れたことは無かったけど、いざ入ってみると、想像していたよりずっと広くて驚いた。仏殿や法堂も立派だが華美ではなく、静かな威厳を湛えていて素晴らしい。
タイミングが良かったのか、いつもそうなのか分からないが、人が少ないのも良かった。

ここで観たかったのは法堂の天井に描かれた雲龍図。平成14年に作成されたもので、この手のものとしては格段に新しい。禅寺の雰囲気と非常にマッチしていて素晴らしかった。
鎌倉では鶴岡八幡宮、瑞泉寺、円覚寺ぐらいしかまともに観たことが無かったので、これを機に他の寺社も一度ちゃんと観て回ってみたいと思う。

鶴岡八幡宮

建長寺から再び歩き、裏手から 鶴岡八幡宮 へ。
八幡宮の梅は丁度いい塩梅に咲き始めていて、暖かさと共に一気に春らしさを感じる。

茶房 雲母 (きらら)

小町通りでビールを買って、飲み歩きながら 茶房 雲母 (きらら) に向かう。
銭洗弁天方面の外れにひっそりとある甘味処で、白玉の大きさが印象的。タイミングに恵まれて並ばずに入れたけど、我々の後には長蛇の列が出来ていた。

御成小学校の旧校舎

近場の雑貨屋を覗きがてら、鎌倉駅裏手にある御成小学校の旧校舎を見学。

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