マカオ旅行記 2日目

1日目 からの続き。

2日目は一旦、6時に起床。
8時に1階に集合して朝食…の前に、晴れていればホテル周辺を散策する予定だった。
窓の外を見ると、雨粒はハッキリ見えないものの、雷鳴が轟いている。昨晩の雨も夕立のように雨脚が早かったので、今無理に出て行くのもイマイチな雰囲気。大人しく二度寝して、7時半再起床で朝食に向かう。

朝食はホテルの1階でビュッフェスタイル。
品数が多く、とりあえず気になるものをチョイスしていると、あっという間に取り皿から溢れる。朝っぱらからディナーかと思うほど、色々食べてしまった。カロリーがヤバそう。

マカオ市街

朝食後すぐに、シャトルバスでフェリーターミナルを経由してマカオ市街へ。早朝までの雨は止んで、蒸し暑いながらもとりあえず歩き回れそうな天候。
シャトルバスは各ホテルとフェリーターミナルを結ぶものがほとんどなので、ホテルからの移動はほとんどの場合、一度フェリーターミナルまで向かい、そこから目的地に一番近いホテルのシャトルバスに乗り換えるというパターンになる。
それなりの間隔、席数で運行されているので、余程急ぎの場合でもなければ、シャトルバスだけで長距離移動の大半はカバー出来る。

路線バスも安価で整備されているが、市街地は路線がかなり複雑な上、ほぼ英語が通じない環境なので、少し難易度が上がる。
タクシーの初乗りが12HKDと非常に安いので、自信が無ければこちらを利用する方が手軽。同様に言葉は通じないものの、メジャーな場所なら地図を指させば伝わるので不安は少ない。

フェリーターミナルから「リスボアホテル」行きのシャトルバスに乗り、リスボアのカジノを見物しながらセナド広場方面に抜ける。
リスボアは昨日行ったヴェネチアンよりも古く小さいカジノだが、市街地では隣の「グランドリスボア」とセットで観光スポットとして有名で、午前中にも拘らず、多くの人で賑わっていた。
こちらは通路が狭く、基本的に対人の台しか置かれていないため、個人的にはヴェネチアンよりも敷居が高いように感じた。

セナド広場

リスボアを出てグランドリスボアの横を通って、セナド広場に向かう。
途中で通り雨に遭ったけど、今回は程無くして止んでくれたので一安心。
セナド広場はマカオ市街地観光の拠点となる場所で、ここから多くの観光スポットに歩いてアクセスすることが出来る。

通りはブランドショップや飲食店で賑わっていて、ハシゴするだけでも楽しい。
とりあえず暑いのでペットボトルの水と、タピオカミルクティーを購入。大粒のタピオカがゴロゴロ入っていて、なかなか美味しい。

聖ポール天主堂跡

「聖ドミニコ教会」を素通りして、「聖ポール天主堂跡」に到着。高台の広場になっているので、見晴らしが良い。
天主堂跡は前面の外壁だけがペラッと残っている不思議な状態で、裏側から階段で登ることが出来る。

モンハの砦

天主堂跡の脇を少し登ると「モンハの砦」。
こちらは更に高い丘なので、グルッと360度を見渡せるようになっているのだが、方角によってガラリと異なる景色が広がっており、マカオの光と影が垣間見える。

ヴェネチアン

砦を下りて、午後から自由行動を開始。
昼食のタイミングではあるのだが、朝食をしっかり食べてしまっていたためお腹が減らず、ひとまず昼食は摂らずに行動。お土産を物色しながらリスボアに引き返す。
シャトルバスでフェリーターミナルからヴェネチアンまで戻り、2階の運河を見物。お台場ヴィーナスフォートの中を更にゴージャスにしたような雰囲気で、作り物ながら、運河には舟まで渡されている。ハリボテとはいえ、お金掛かってるなぁ。