加波山麓で会いましょう。(貸切キャンプ場)

8月以降に行こうと思ってチェックしていた1日1組限定の貸し切りキャンプ場が突然空いていたので、2日前に駆け込みで予約。
前回の道具を半分ぐらい車に積んであるため、直前でも何とか準備が間に合った。

1日目

8時半に自宅を出発して、環八→東京外環→常磐道で千代田石岡ICまで2時間ちょい。夏休み最初+快晴の週末ということで渋滞も懸念していたけど、時間帯が多少早かったのか、渋滞らしい渋滞には遭わずに到着。

がんこや かるがん 本店

インターを降りてすぐのラーメン屋で早めの昼食。
ラーメンの種類が膨大かつ写真が付いていないので何を頼めば良いか迷うところだが、レビューで「みぞれラーメン」が美味しいと書かれていたのでそれを注文。

家系を少しあっさり目にしたような豚骨醤油がベースで、そこに大根おろしと梅干しが載っている。ロケーション的にもっとガッツリしたタイプをイメージしていたけど、スッキリとバランスが良いラーメンだった。他にも気になるラーメンが色々あるので、近くにあったら通うな、これは。

JAやさと 里の四季園部販売所

キャンプ場のチェックイン予定時間まで少し余裕があったので、近くのJA販売所に立ち寄り。それほど特徴的ではないけど、地元の農産物を安価に仕入れるなら便利。

そのまま隣のセイコーマートにもハシゴ。北海道民的には馴染み深いローカルコンビニだけど、茨城エリアにもかなりの店舗数が存在している。自分が北海道時代に利用していた頃に比べてプライベートブランド商品が充実していて、道産素材のアイスなんかはどれも美味しかった。

加波山麓で会いましょう。

ちょっと変わったネーミングだが、今回お世話になる貸切キャンプ場が 加波山麓で会いましょう。という名前。
予約するまで詳細な位置は伏せられているので、本ブログでも紹介は控えるけど、普通に走っていても気付かない場所にある。

敷地に入ってすぐの場所に車を停めて、出て来てくれたオーナーさんにご挨拶。管理棟で簡単な書類記入を済ませて利用方法を聞けば、チェックインは完了。ちなみにこの管理棟は雨天時の避難等にも利用可能とのこと。

キャンプ場として利用出来るエリアはかなり広く、一面綺麗に刈り込まれた芝が敷かれている。5グループぐらいは余裕をもってテントとタープを設営出来そうだ。オーナーさんの住居も敷地内にあるけど、高い生垣で区切られているので、プライベート感は十分確保されている。

設備

炊事場が2つあり、それぞれ水の蛇口が1つ。人感センサーが付いているので、暗くなってからの利用も快適。
脇にはコンポストが置かれていて、生ゴミは廃棄してもらえるようになっている。

トイレは小便器が1つと、個室の大便器が1つ。汲み取り式だが非常に綺麗に管理されていて、夏の暑い最中でもほとんど無臭。こちらも人感センサーが設置されている。

大きめの灰捨て場もある。芝生なので焚き火には焚き火台が必要だが、下に敷く木の板は借りることが出来る。

テント設営

エリア内に日陰ポイントは少ないが、今回は入口から見て一番奥に若干の木陰があるので、その近くにテントを張ることにした。
この日は快晴の猛暑日で直射日光を受けながらの設営はなかなか堪えるものがあったけど、吹出す汗を麦茶とスポーツドリンクのガブ飲みで何とか乗り切った。

今回からワンサイズ小さめの mont-bellのミニタープHX と、小川張り用の延長ベルトを導入。
このキャンプ場は広くて従来のタープでも全然問題無かったけど、ガイロープまで含めると厳しいサイトも多いので、家族3人ならミニタープのコンパクト具合は扱い易くて良い感じ。
延長ベルトはなかなかしっかりとした作りで、当然普通に張るより風に弱くなってしまうものの、嵐とかじゃなければ十分耐えてくれそう。やはり小さめのサイトで活躍の機会は多そうだ。

やさと温泉 ゆりの郷

キャンプ場には入浴設備が無いので、車で15分の やさと温泉 ゆりの郷 に向かう。
広くて綺麗で施設としては申し分無いんだけど、男湯はライダー等でそこそこ混雑しており、あまりゆったり浸かるという感じにはならなかった。

夕食

キャンプ場に戻り、緩々と夕飯の支度を開始。
今回は自宅近くで購入した薪を持ち込んでいて、火付きと火持ちがどうか分からなかったけど、どちらもなかなか良好だった。現地購入するよりコスパも良いので、余裕がある時は持ち込むのも良いかも。
我が子は焼き鳥がお気に入りだったようなので、次回以降も定番化しそう。(金属の焼き串買おう…)

調理中、1時間程断続的な降水に見舞われる。荷物をタープ下に移すぐらいで何とか済んだので、予想外だったけど一安心。
今回こそは星空を観られるかなと期待したものの、残念ながらまたしてもお預けとなってしまった。

お酒やコーヒーをチビチビ飲みつつ、22時に就寝。陽が落ちて以降は虫の音も静かになり、貸切ということもあって静寂を堪能することが出来た。

気温はそこまで下がらないようだったので、窓を全開にしつつ、これまた新たに導入した Makita×SnowPeakの扇風機 で快適。

2日目

4時頃に目が覚めたので、外に出て朝焼けを堪能。寝る時はまだ少し熱さが残っている感じだったものの、さすがにこの時間はそれなりに涼しくなっていて、持ってきたブランケットを掛けて丁度良い感じ。
2日目は曇りの予報で確かに雲は多かったけど、予報よりは晴れに近い天候になりそうだった。

軽く二度寝して7時前に再起床。撤収を始めつつ朝食。
すっかり晴れて昨日に続く暑さが戻ってきており、再びの直射日光に滝のような汗を搔きながらテントを解体。

チェックアウトを兼ねてオーナーさんに挨拶して、10時少し前にキャンプ場を後にした。
貸切タイプのキャンプ場としては抜群に整っていて、頗る快適に静かなキャンプを楽しむことが出来た。これで利用料金1人1,000円は、安過ぎるというか何というか…
都心からのアクセスもなかなか良いし、毎年利用出来たら良いな~と思う。


渋滞しない内に帰宅しようと思ったので、帰り掛けに いばらきフラワーパーク にだけ立ち寄ることにする。
そちらは 次の記事 にて。

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