お手軽無人島 猿島

学校でお世話になっている友人と3人で、猿島 に行ってきた。
新宿から電車で1時間半、港から船で10分というお手軽な立地のこの島。実は都心から最も手軽に行ける無人島として、その筋の人達の間では有名である。

良くも悪くもお手軽なので、他の観光客もそこそこ居て、完全な無人島の雰囲気は味わえない。
しかし、日頃「船でどこかに行く」といったイベント自体がそうそうあるものでもないので、これだけ簡単に行けることを考えれば、行くだけの価値はあると言える。

島は元々日本軍の高射砲があったところで、今でも戦時下の名残があちこちに残っていた。煉瓦造りの回廊やトンネル、高射砲の台座跡。ここに限ったことでは無いが、人を殺すような戦いが繰り広げられていたという感覚は、やはり戦後の世代には理解しづらい。

島の直径は小さいのですぐに回り終わるが、自分としてははなかなか濃い場所だと思う。
島からは海鵜が餌を捕る姿や、海女さんが素潜りする姿、更に一部の特撮マニアにとっては感慨深いであろうスポットもある。

島の先端には別な島まで通じているという噂のある深い洞窟があり、懐中電灯を持って挑んでみたものの、残念ながら普通に入れる穴はすぐに行き止まりだった。

11月も末でかなりの寒さを覚悟していたが、風も無く、日差しも暖かい絶好の観光日和。とても穏やかな島の風景を見ることが出来た。
帰りは横浜・中華街でお気に入りの店に寄り、馴染みの中華を堪能して帰路についた。