マカオ旅行記 1日目

社員旅行で2泊3日、マカオに行ってきた。
6月に入るタイミングで急遽スケジュール調整と候補地選びを開始して、バタバタしながら駆け込みで出発まで漕ぎ着けた。

実はマカオは自分が挙げた候補地。
2泊3日というスケジュール上、移動時間が掛かり過ぎる場所だと厳しいので、範囲は国内~アジア圏、サイパン、グアム辺りが現実的なラインになる。
ベターな場所は他の人から出て来るだろうと踏んで、少し外して選んだところ、目新しさが受けて選考を勝ち残った模様。

ポルトガル領時代からの世界遺産が数多くあり、それらのほとんどが徒歩+アルファで歩き回れる範囲にまとまっているため、1日でかなりの観光スポットを巡ることが出来る。

東京 → マカオ

羽田に8時半集合。早めに朝食を摂りたかったので、1時間早く着いてモーニングセットを注文。時間通りに全員集合し、チェックインを済ませる。
今回はHISのツアーで、キャセイパシフィック航空の便に搭乗。出発時刻まで2時間あるので、日本土産のエリアを冷やかしたり、展望デッキに出たり、出国手続きを済ませて免税店を覗いたり。
台風4号は2日前に通り過ぎていたので、羽田を発つのはとりあえず問題無さげ。

10時半に予定通り出発。
機内食はチキンかポークを選べたけど、途中でチキンのストックが尽きてしまったようで、「チキンにするなら時間が掛かる」と言われたので大人しくポークを受け取る。
1セット内にパンと蕎麦と米が揃い踏みと言う偏った構成だが、味はそれなり。

香港国際空港の手前までは大きな揺れもなく順調に来ていたのに、到着まであと30分を切った辺りで4周ほど旋回をして、結局30分オーバーで着陸。

マカオ フェリーターミナル

香港空港では出国せず、そのまま高速船でマカオのフェリーターミナルに向かうのだが、ここでも船の出航が遅れて、かなりの時間を空港で潰すことに。

空港とは言っても出国していないため、歩き回れるエリアには大した店が無い。乗船場の喫煙デッキが唯一外に出られる場所なので、そこで香港タバコをフカして待機。
建物内は冷房が効き過ぎで寒いぐらいだったけど、外は湿度90%オーバーの熱帯。一瞬でメガネやカメラのレンズが曇ってしまう。
ちなみに日本とマカオの時差は1時間なんだけど、iPhoneは自動的に現地時間を表示していた。空港内はWi-Fiが解放されているので便利。

船も30分遅れでようやく出航。マカオのフェリーターミナルまで1時間。
外の景色を楽しめるかと思ったら、窓ガラスが曇ってしまって何も見えず。しばらく経っても一向に曇りが取れないので変だなと思っていたら、どうやら汚れて曇っているだけらしく、結局最後まで外を見ることは叶わなかった。
道中は結構揺れが激しく、船酔いでグロッキーになる乗客が続出していた。

入国手続き

マカオのフェリーターミナルで入国手続き。何も訊かれること無く、あっさり入国。

ターミナルの入口で現地ガイドが待っていて、ワゴンに乗せられてホテルへと向かう。日本語がかなり堪能と言うか、下町のおっちゃんみたいなノリの人で面白い。
車内でエッグタルトが配られ、遅めの夕飯までの繋ぎとして美味しく頂いた。
カジノで負けないコツとして、「5,000HKDまで勝ったら止めなさい」とのアドバイスを貰う。

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