さいたま緑の森博物館

寒くなってきて外遊びの機会も減る時季に向かいつつあるので、少しでも暖かい内にと思い、さいたま緑の森博物館 に行ってきた。
“博物館”と付いてはいるが、特定の建物を指しているわけではなく、 狭山丘陵の雑木林や湿地など自然そのものを野外展示物とした野外博物館 (フィールドミュージアム) と説明されている。

狭山湖の北西部に位置していて、森林エリアの東端に案内所と駐車場が設けられている。駐車場は通常のものと臨時駐車場があり、合わせるとそこそこ広いのだが、臨時駐車場はイベント時や降雨後に利用出来ないケースがあり、通常だけだと10台ぐらいしか停められなくなる。その場合はエリア内の西久保湿地・八幡湿地にある駐車場の利用も選択肢に入れておきたい。

案内所では双眼鏡の無料貸出が行われている。子供用に軽量でフリーフォーカスの小型機もあり、双眼鏡デビューの我が子はとても喜んでいた。スタッフの方々もとても優しく、丁寧。

エリア内は結構広く、ウォーキングマップ (PDF) には3つのコースが紹介されている。今回は案内所から南下して狭山湖外周道路→途中から里山満喫コースで西久保湿地と都稲荷神社→大谷戸湿地というルートで歩いてみた。(ウォーキングマップの1→21→7~13→8→7→6→2→3→4→5)

全体的に道はよく整備されていて、スニーカーで十分歩くことが出来る。ただ、雨の後だと多少ぬかるむ場所もあるので、転倒には注意したい。

回った中で特に楽しかったのが西久保湿地。茶畑と水田が美しいエリアで、暖かければここのベンチでランチなんかも良さそうだ。

スピードバドミントン

都稲荷神社の境内で、最近買ったタルボットトロ社の スピードバドミントン4400 。6歳の我が子でも十分に振れるし、大人でも楽しい。風の影響を一切受けないとまではいかないけど、多少の風ぐらいなら問題無く遊べるので心強かった。


臨時駐車場はイベントで一般利用出来ないと立札が出ていたので、帰り際にスタッフさんに何が催されていたのか訊いてみたところ、食育体験教室で脱穀と籾摺り (と実食) をやっていたとのこと。なるほど、さっき西久保湿地で干されていたのもその一部だったのか。田んぼ作りから収穫までを全7回で体験出来るプログラムらしい。
サイトを見ると、米作り以外にも色々楽しそうなイベントを企画されているようなので、ちょこちょこ覗いて参加してみたい。

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