山の中の天然温泉 和みの里キャンプ場 #1 (2021年夏) (旧:都留戸沢の森 和みの里キャンプ場)

先日のゲルキャンプ が楽しかった (特に我が子が喜んだ) ので、来年の自前テントデビューに向けて徐々に準備を始めている。
自宅の収納スペースと愛車の荷室サイズの事情から、場所を食うギアをガンガン投入することが難しいため、コンパクトさと快適性を天秤にかけながら慎重に検討中。
テントはオフシーズン中に調達するとして、とりあえずデイキャンプが出来るところまでは進めようと思い、まずは焚き火台とタープを購入。まずはちゃんと使ってみた上で、不足しているものを買い足していきたいので、早速デイキャンプを決行した。

都内でバーベキューが出来る公園等は幾つかあるのだが、コロナの影響でほとんど利用中止になっている。もしあったとしても、かなり混雑しているであろうと容易に想像出来るので、少し離れた場所で探すことにした。
前回は埼玉方面だったので、今回は山梨方面。あまりガチな方々で賑わっていない、まったりとデイキャンプ出来そうな場所をチェックしたところ、都留戸沢の森 和みの里キャンプ場 が良さそうだった。すぐ近くに温泉があるし、芝生広場や遊具広場もあるので子供を遊ばせる場所にも困らないだろう。

和みの里キャンプ場

基本的な食材は自宅で準備しつつ、キャンプ場に近い 道の駅 つる で少しだけ買い足して現地到着。
まずは温泉がある 芭蕉 月待ちの湯 のフロントでチェックイン。キャンプ場は少し手前にあるが、直接向かってもチェックイン出来ないので注意が必要。フロントでは薪・炭の購入やバーベキューセットのレンタルも行っている。

キャンプ場は大きく2エリア×3段に分かれていて、全部で18区画。1区画につき車両1台分を含めて12.5m四方のスペース、12~17時までの利用で3,000円。他に 和風コテージ 一位の宿 というものも隣接している。
各区画に4m四方の丸太囲いがあり、基本的にはここにテントを設営するようになっているのだが、昨今の大きなテントではこの枠に収まらないため、枠外に設営しても良いとのこと。丸太を跨いで設営するには少し邪魔な印象があり、丸太が前室との境目に来るようにする等、若干レイアウトを考えた方が良さそうだ。

予報通りの炎天下だったので、まずは急いでタープを張り、日差しを凌ぐ。
難燃性でそこそこ広く、値段も手頃な LOGOSのneos LCドームFitヘキサタープ 。クオリティは値段相応といった感じだが、我が家的には過不足無くジャストフィット。(付属のペグとハンマーはさすがに貧弱なので買い替え)

焚き火台は定番、UNIFLAMEのファイアグリル 。
コンパクトで組み立てが簡単、3人で使うなら他にカセットコンロやクッカーがあれば十分。

洗い場は4口すべてでお湯が出るのが嬉しい限り。横には残飯入れも用意されている。(なるべく持ち帰ろう!)
仮設ながらトイレも綺麗。

12時半から設営して、16時半には撤収完了。設営も撤収も30分のお手軽デイキャンプ。
最後に月待ちの湯のフロントでチェックアウトして、そのまま温泉で汗を流す。キャンプ場利用者は割引になるのも嬉しい。
キャンプ場としては割と地味ながら、アウトドア初心者でも利用し易く、テントデビューもここで良いかもしれないと思った。今回は周辺の遊び場まで回れなかったけど、泊まりならもっと色々楽しめそうだ。

そば処 あき山

サッパリして帰路に就いたのが17時半。
蕎麦ぐらいなら食べられるだろうと周辺を探し、県道36号 (四日市場上野原線) 沿いで見付けた あき山 で夕食にする。感激して写真を撮り忘れてしまったが、1,000円の天ざるそばはボリュームも味も抜群で非常にお値打ち。

10月中にもう1回ぐらいデイキャンプして、オフシーズン中にテント等を準備、来春~夏に1日キャンプデビュー出来れば理想的かな。

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