和みの里キャンプ場 #3 (2023年夏 1日目)

泊りでのキャンプをスタートしてから1年が経ち、この1年でのキャンプ回数は17回。これまでのキャンプで常々感じていたのは、やはり1泊は短いということ。デイキャンプに比べれば全然マシなんだけど、やはり滞在中の1/3は設営と撤収に費やしている感覚がある。
その辺りは家族全員が共通した思いだったので、今年は何とか2泊キャンプを実現させたいと考えていた。

今のところ「ここはイマイチだったかも…」という場所はなく、どこも特徴的でそれぞれの良さを感じていたけど、2泊となると若干印象も変わってくる。2日目は多少出掛けたり、遊べる場所が欲しくなったりもするだろう。
初めてのところだとそういった部分の細かい情報が無いので、やはり一度は泊っているキャンプ場の中から選びたい。加えて今は暑い夏の最中でもあり、丸一日炎天下に居るのはシンドいので涼める場所が必要だし、汗も掻くので入浴施設が近場に欲しい。
そういった条件でこれまでに利用したキャンプ場を振り返った結果、山梨の 山の中の天然温泉 和みの里キャンプ場 が良いだろうという結論に至った。

うどん 荻窪

8時半に家を出て、調布ICから中央道に上がったのだが、既に下り方向の渋滞が始まっていた。20~30km/hぐらいの速度で進んだり止まったりといった状況。夏休み開始直後で快晴が約束された週末ということで、まぁある程度は仕方無い。
八王子IC手前ぐらいで一旦流れるようになった後、圏央道と交差する八王子JKTから小仏トンネル辺りまで再度渋滞。それ以降は特に混雑することなく大月まで辿り着くことが出来た。

大月JKTで富士吉田線・河口湖線に乗り換えて都留ICで下り、都留市役所前の吉田うどん店 荻窪 へ。飲み屋が集まる小路にあるので少々見付けづらいが、表通りに幟が出ているのでそれを頼りに探すのが良いだろう。

11時開店を待って店内へ。自分は夏季限定の冷やしうどん、相方は冷たい肉つけうどん、我が子は冷たいつけうどんを注文。
吉田うどんと言えば馬肉だけど、この店の馬肉は甘じょっぱい下味が付いているタイプ。我が子はこの馬肉が気に入ったようで、麺も完食しつつ我々から馬肉をせしめていた。
自分的にもこの店のうどんは非常に好みだったので、今後も機会があれば立ち寄りたい。

あと、ここで売られていた「すりだね」を購入。吉田うどんの調味料として定番で、一味唐辛子、七味唐辛子、めんつゆ等をごま油で炒ったものらしい。ローカルな調味料なので販路は限られているが、今時はネット通販でも購入出来るの。うどん以外にも様々な料理にマッチするので非常にオススメ。

道の駅 つる

我が家的に定番の 道の駅 つる にも立ち寄り。正直なところ、特産物であまり買うものは無かったりするんだけど、立地が良いのでとりあえず寄っている。凍らせて食べる桃ジュースでリフレッシュ。

カインズ スーパーセンター&ベイシア フードセンター 都留店

キャンプ場から近いので重宝する、カインズとベイシアのコンビネーション。1泊だと買い忘れが無ければ立ち寄ることも無かったんだけど、今回は2泊なので、明日の買い出しを踏まえて下見。
かなり広くて食材も消耗品も充実しているし、キャンプコーナーもあるので忘れ物へのバックアップにも頼れそうだ。

山の中の天然温泉 和みの里キャンプ場

チェックイン

13時のチェックイン開始に合わせて、和みの里キャンプ場 に到着。一昨年のデイキャンプ去年の1泊キャンプ に続いて3度目の利用。今回も 芭蕉 月待ちの湯 が受付となっている。

サイト

細い砂利道の坂を上ってキャンプサイトへ。6区画×3段で計18区画のレイアウトになっていて、1区画は12.5×12.5mとかなり広め。今回は2泊なので多少なりとも日陰になる時間帯があり、人の往来が少ない最上段だと嬉しいなと思っていたら、最上段の2番サイトを割り当ててもらうことが出来た。

予約サイトから転載しています

設営

陽射しがキツいので、まずは最優先でタープを張る。サイトは広いんだけど、テント用の木枠が設けられているため、レイアウトの自由度はそこまで高くない。個人的にこの木枠は要らないんじゃないかなぁと思う。

ちなみに中段・下段で区画外に駐車しているサイトが6つもあった。ちょっとハミ出ているというレベルではなく、完全に通路に駐車している。これはキャンプ場の落ち度というわけではないけど、ある程度は巡回して注意しておかないと、真面目にルールを守っている方が阿呆らしくなるので一考してもらいたい。

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