南ぬ島紀行 2013 (3日目) – 石垣島・竹富島

シュノーケリング ①

14時からシュノーケリング。今回は ストリートマリンクラブ というところでお世話になる。
団体客メインだったり、複数グループまとめて連れて行くところとは違って、ここは単独で遊ばせてくれるので、自分達のペースで楽しむことが出来る。

2時間で2ポイントを回り、自分は珊瑚も熱帯魚もこれでもかってぐらい堪能出来たんだけど、途中で相方が波酔いしてしまい、後半は自分1人になってしまったのが少し残念。
最後にクマノミが居る場所を教えてもらい、バッチリ対面出来て興奮気味に引き揚げ。終わってからも、シャワー等々のんびり使わせてもらえて有り難かった。

商売最優先ではなく、島での自分達の暮らしというものがしっかり軸になっている印象で、喧騒を離れて過ごすのであれば、こういう形が理想だなぁとしみじみ思った。
勿論、それはそれで大変なことも沢山あるはずなんだけど、それを含めての船長の佇まいというか、為人がとても魅力的でした。

パーラー ぱいぬ島

宿に戻りがてら、「パーラー ぱいぬ島」でかき氷を食べる。自分はパッションフルーツ、相方はぜんざい黒糖を注文。1杯400~500円は若干高めながら、ボリュームを見れば納得。
今までに冷たいものを食べて鈍痛に襲われた記憶はほとんど無かったけど、さすがにこの量を平らげると結構ズッシリ来る。

なごみの搭

島を見渡せる貴重な展望台「なごみの搭」。
高台にコンクリの物見台が設置されただけのシンプルな施設だけど、この階段が急過ぎ&滑り易くて、全然和めない。でも、上からの景色は素晴らしいの一言に尽きる。

コンドイ浜の夕陽

宿に戻ってちょっと落ち着いてから、再び自転車でコンドイ浜へ。
竹富島で夕陽スポットと言えば “西桟橋” が有名なんだけど、有名過ぎて人が多いので落ち着かないようなので、宿の人オススメのこちらに向かうことに。これは竹富に泊まらないとじっくり楽しめないものなので、滞在するなら是非とも観ておきたい。
ちなみに陽が落ちると街灯の無い真っ暗な道を戻ることになるので、ライト類は必携。

かにふ

そのまま外周道路を大回りして、村の東側に位置する かにふ へ。竹富島はかなり早く閉まってしまう店が多いようだが、ここは比較的遅い22時半まで営業している。
3年前に出来たばかりの店は小綺麗で、メニューは良くも悪くも島っぽさが若干薄め。島料理を食べ続けているなら気分を変えるのに丁度良い選択肢。 (勿論、島っぽいものもしっかり揃ってるけど)


風呂場の窓にヤモリが張り付いていた。どうやら、光に集まってくる虫を捕るために待ち構えているらしい。しばらく見ていると、お腹をブルブル震わせて「キュキュキュキュキュ…」と鳴き始めた。外を走っている時にやたら聴こえた鳴き声は、そうか君だったのか。

そんなこんなで朝から動き通しの1日が終わり、本日も心地良く快眠。

4日目 に続きます。