あしかがフラワーパーク & 足利周遊

GW中に一度は遠出しておこうと、相方がピックアップしてくれた あしかがフラワーパーク へ。自分はほとんど知らなかったんだけど、藤が見頃らしいとのこと。
GW真っ只中、しかも時季が限定される花を観に行くということで、どう考えても渋滞は必至。前日の内に車を借りて自宅裏に停めておき、当日は朝4時スタートで足利を目指す。

あしかがフラワーパーク

当日の天候は曇り。
予報は「曇り時々晴れ」ぐらいなので、夜には雨が降り始める可能性があるけど、今回は早朝出発の夕方戻りでプランニングしているし、予報通りなら何とか大丈夫だろう。
3時半に起床して、4時過ぎには自宅を出発。先月の 古河桃まつり と同様、まずは環八で北へ。前回は8時過ぎの出発だったので環八に出るだけでも一苦労だったけど、この時間だと環八に出るのも、環八自体もスムーズで快適。

駐車場の混雑

大宮から高崎線に沿って北北西へ。吹上から北上して、フラワーパーク近くに6時半到着。
フラワーパークの開園は7時だが、入場口から1kmを切った辺りの小路から駐車待ちの列が始まっていた。入口直近の駐車場は既に埋まり始めているようで、このまま待っていても入場が遅くなりそうだったので、少し手前の麦畑の1区画を切り開いたような臨時駐車場に停めて、入場口まで歩くことにする。
入口まで歩いても5分ぐらいの距離だし、やはり手前で停めておいて正解だった。

入場

7時丁度に入場口に到着。チケット売場は既に混雑し始めている。
フラワーパークは園内の開花状況などに合わせて入場料が変動するシステムになっていて、藤が最盛期のGW中は最高値の1,700円。この手の施設としては、かなり強気に感じる。

大藤

入場して間もなく現れる「大藤」。今時季の最大の見物が最初に登場。あまりに大きくて最初は分からなかったんだけど、これが1本の藤なんだそうで…
近くからでは視界にすべて収められないぐらいの圧倒的な大きさ。凄い。

大藤だけでも凄いんだけど、これで終わらないのがフラワーパーク。他にも「大長藤」「きばな藤のトンネル」「白藤の滝」「白藤のトンネル」等々盛り沢山。藤棚って、こんなスケール感で観られるものなんだっけ?というぐらいの藤づくし。
きばな藤だけは見頃が1週間後のようで、この日はまだ満開ではなかったけど、それでも十分過ぎるほどの藤を満喫することが出来た。

その他の花々

そして、花の季節だけあって、藤以外にもクレマチス、シャクナゲ、バラ、ツツジといった花々が一斉に見頃を迎えている。
上手くレイアウトしないとゴチャゴチャになってしまうぐらい色とりどりだけど、その辺も考えて設計されているようで、綺麗にまとまっているのが素晴らしい。
1,700円って結構高いなと思ったのも束の間、そんな印象が一瞬で吹き飛ぶ素敵な庭園だった。

心配していた天気も予報を覆しての快晴となりつつあり、最高の観光日和。