古河桃まつり と 渡良瀬遊水地

駅でたまたまポスターを見て、古河桃まつり なるものの存在を知った。
と言うか、古河と言う地名自体も初めて知った。ポスターやサイトによれば、「日本一の花桃の里」であるらしい。
3年前に 勝沼の桃園 を観に行っていることもあり、これは観てみねばと思い立ち、一路古河を目指す。

古河桃まつり

8時過ぎに家を出て、高井戸から環八~笹目通り~新大宮バイパスでひたすら北上。東大宮バイパス~県道3号~国道125号~国道4号と繋いで、12時に 古河総合公園 に到着。
自宅から環八に出るまでと、4号から逸れて公園に向かうまでが渋滞していたので、それが無ければ2時間ちょっとといったところ。

古河総合公園はすぐ近くに有料駐車場、10分弱の距離に無料の駐車場があるが、どちらも既に満車。無料の駐車場はただの空き地で線も引かれておらず、誘導員も居ないので無法状態。有料の駐車場は誘導員がとにかく「他へ回れ」としか指示せず、待機列も無いため、花見客がワラワラ歩いている狭い路地を、空車待ちでひたすらウロウロしなければならない。普段はここまで混雑することは無いのだろうが、この混雑ぶりを考えると、ちょっとお粗末。
無料の駐車場に空きが出たので何とか滑り込むことが出来たけど、路地には子供やペット連れの人も多く、いつか接触事故が起こるのではとヒヤヒヤした。

大きな沼を有する古河総合公園はなかなかに広く、芝も整えられて気持ちが良い。
出店はそれなりに多いけど、思ったよりご当地B級グルメ的なものが見当たらず、割とどこにでもあるようなものばかりなのが、残念といえば少し残念。

桃園はさすが日本一と謳うだけあり、かなりの本数が咲き誇っている。
勝沼は桃の産地といった感じだが、こちらは “花桃” ということで、桃農家が営んでいる桃ではなく、公園内に植えられている桃を見るスタイル。
個人的には里山の雰囲気も楽しめる勝沼の方が好みだが、シートを広げてのんびりお花見をするなら、こちらの方が条件が揃っている。

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園内には5種類の桃が植えられているようだが、パッと見ただけで4種類までは見分けが付いた。品種によって開花時期にバラつきがあるため、必ずしもすべての花を観られるわけではないようだ。

渡良瀬遊水地

1時間ちょっとで公園を出て、次なる目的地の 渡良瀬湧水地 に向かう。国道354号を北上して20分という、正に目と鼻の先の距離だ。
中央エントランスと北エントランスという2ヶ所から入ることが出来るが、中央エントランスには車幅2.2mに制限するゲートが設けられており、大型車は通行不可。我々はコンパクトカーなので余裕で通過出来たけど、通れない場合はすぐ近くの 道の駅 きたかわべ に車を停めると良いかも。(ダメ)

北エントランスから入ってすぐに広い駐車場があり、あとは自販機とトイレが設置されている。他には何も無い。とにかく広大に広がる谷中湖に圧倒される。ひ、広い!
何も無いけど、ただブラブラ歩くだけで、ただただ気持ちが良い。この日は1ヶ月以上ズレているぐらいに暖かく、風も無い格好の散歩日和。
何故かサイトの分かり易い位置に地図が出ていないため、よく分からないまま行ってしまったのだが、施設的なものが集約されているのは北エントランス側。とりあえず徒歩で湖の真ん中辺りまで行ってみたものの、北側まで往復するのはキツそうだったので、一旦戻って車で北エントランスに向かうことにする。

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北側にも中央と同様のゲートはあるが、こちらは間隔が広く、通れない車はほとんど無さそう。ゲートを越えると、ヨシ焼きを終えた焼野原をしばらく走り、やがて体験活動センターに到着する。
ちょっと悩んだのだが、遊水地があまりに広く、今日の残り時間で回り切るのは無理と判断して、今回はこのエリアを散策せずに折り返すことにした。レンタサイクルがあるので、それで走り回るのがベストな楽しみ方だろう。
いつになるか分からないけど、ここにはまず間違いなく再訪するという確信もあるので、その時までに改めて情報収集して、今度はここをメインにじっくり回ってみようと思う。
一応、最後にウォッチングタワーに登り、焼野原を眺めてから遊水地を後にした。

佐野ラーメン 万里

遊水地を離れ、県道9号で更に更に30分北上。次の目的地は佐野。
折角なのでご当地的なものは食べておきたいと事前に探したところ、丁度半月ほど前に鉄腕DASHで紹介されていた佐野ラーメンが近くだったことを発見。夫婦揃って大のラーメン好きなので、これを逃す手は無いと即決していた。

幾つか有名店がある中で、とりあえず一番有名っぽい 森田屋総本店 に目を付ける。
店のサイトでは16時開店、ぐるなびや食べログでは15時半開店となっていたので、16時に着けばそれほど並ばずに入れるだろうと思っていたが、いざ着いてみると「17時開店」の看板が出ていた。ありがちと言えばありがちな状況。

店の前で1時間待ち呆けるのはちょっとシンドイので、他にチェックしていた万里に変更。
こちらはかなりショボい (超失礼) 佇まいだが、16時過ぎの時点で並び客が居るのは人気店の証拠。それでも10分ほどで席に着くことが出来た。

典型的な佐野ラーメンということで、スープは基本の1種類とカレーラーメンのみ。あとはトッピングでチャーシュー、ニンニク、ネギ、メンマ、モヤシ、梅、ワカメのバリエーション。梅は気になるが、佐野ラーメン自体が初めていうこともあり、今回はチャーシューメンと餃子を注文。

鉄腕DASHを観ている人には説明不要だと思うが、佐野ラーメンの特徴と言えば「青竹打ち」の麺。ツルツルと喉越しが良い平打ち気味のちぢれ麺で、近い雰囲気の刀削麺よりかなり細め。逆に特徴らしい特徴はそれぐらいで、あとは至って普通の醤油ラーメンといった感じ。
なので、ラーメンに新しい刺激や新鮮さを求めるなら、若干肩透かしと思う人も居るかもしれない。個人的には基本がしっかりしていて、麺が美味しいというだけで十分に満足の一杯だった。これだけシンプルだと、ちょっとした加減で大きな差が出て来そうなので、是非他の店も回って食べ比べしてみたい。


17時を過ぎて陽が傾き始めたので、最後は 佐野プレミアムアウトレット で買い物、そして久喜の 百観音温泉 に立ち寄って疲れを癒し、来た道をスイスイと戻って24時に帰宅。
途中でファミレスに寄ったので若干遅くなったけど、この時間になるとさすがに渋滞も無くて快適。

東北自動車道方面は自分的に未開の地だったので、今回で一気に視野が広がった気がする。高速を使えばもっと先まで選択肢に入れられるし、今後はもう少し掘り下げてみたいと思う。