山梨県笛吹川フルーツ公園

このところ、買い物以外で遠出していなかったので、梅雨の合間に少しドライブ。
最初は 八ヶ岳リゾートアウトレット に行こうと思っていたんだけど、なるべく早朝に出て帰りの渋滞が始まる前に戻りたいと思い、少し手前のエリアを物色。
甲府盆地に 笛吹川フルーツ公園 なるものを見付けたので、そこを目指すことにした。

笛吹川フルーツ公園

8時少し前に家を出て、調布ICから中央自動車道で西進。談合坂SAに立ち寄りつつ、一宮御坂ICで降りて10時手前で公園に到着した。
山の斜面を拓いて作られた公園なので、公園の駐車場は下の方にあるんだけど、入口が分からず上ってしまい、結局公園の奥にある フルーツセンター に駐車。この少し先に、昔から行きたかった ほったらかし温泉 がある。
そして、「犬神家の一族」等で有名な 横溝正史館 というものもあり、内心かなり立ち寄ってみたかったのだが、とりあえず今回の趣旨に外れるのでパス。

公園の一番奥 (上) に駐車してしまったため、展望は最初からクライマックス。南アルプスの稜線の向こうに、富士山が顔を覗かせている。
フルーツセンターのすぐ横には フルーツパーク富士屋ホテル があり、当然ながら展望抜群のロケーション。ここでの宿泊もなかなか良さそうだ。
100円で利用出来る足湯もあるんだけど、この日は暑過ぎて利用する気になれず。

▲ 別ウィンドウでパノラマ写真を表示します

公園内は名前の通り、果樹が目白押し。まだ青いものの、ウメ・モモ・スモモ・ビワ・アンズ等がズラリと並んでいる。果樹園ではないので見晴らしは良く、観光地として綺麗に整備されていて歩き易い。

▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

遠くからでも目立つ2つ並んだドームは、「わんぱくドーム(左)」と「くだもの工房(右)」。
「くだもの工房」は現在施設の一部が稼働しているのみだが、所謂特産品関連の売り場。
一昨年穂高で飲んだ白桃ジュース が非常に美味しかった記憶があるので、ここでも果汁100%の「ももジュース」を購入。勿論、その場で絞った穂高のそれとは全然違うのだが、これはこれで濃厚で美味しかった。

わんぱくドームは子供用の遊具が設置された屋内施設。
冷房が利いていなかったのでちょっと暑かったけど、ガラス張りで解放感は十分。

▲ 別ウィンドウで全天球写真を表示します

隣の「くだもの館」にはカフェやイベントスペースがあり、パフェやカレー等が提供されている。
地下には展示室があり、多分子供はそれほど興味を示さないとは思うんだけど、一応、山梨のフルーツ事情について子供が学べるようになっている。
また、地下は先程の「わんぱくドーム」に繋がっていて、途中にはベビー休憩室も設けられている。


子供的に公園のメインとなるのが「アクアアスレチック」。
人工的に作られた滝や川に沿ってアスレチックが設置されていて、水着で遊ぶことが出来る。0歳の我が子はさすがに遊べなかったけど、川に足を浸すぐらいはすることが出来た。
公園全体が無料とは思えないぐらいに整っているので、もう少し大きくなったらまた来たい。

はな花

公園を出て、近くの はな花 で蕎麦ランチ。
大きな座敷があるので小さい子連れでも利用し易く、蕎麦も非常に美味しかった。

正徳院温泉 初花

帰りに 正徳寺温泉 初花 に立ち寄る。
自分は山に行ったり塩原に行ったりで何だかんだ温泉に入る機会を貰っているのだが、出産以降、奥さんはすっかりそんなイベントから遠ざかってしまっていたため、今回ばかりは奥さんに温泉に浸かってもらおうということで、自分と子供は周辺のお散歩。
周りは桃やぶどう畑が広がる長閑な場所なので、ブラブラするには丁度良い。


14時過ぎには甲府を出て、案外早い渋滞に捕まったり、ちょっとしたアクシデントにも見舞われつつ、何とかプチドライブを終了。思いの外暑くて結構消耗したけど、やはり甲府は都内から往復し易くて手頃な距離感。
とは言え、相模湖辺りの渋滞はしっかりあるので、やはり次回は明け方出発のプランを企画したい。

コメントを残す