夢の吊り橋、南アルプスあぷとライン

川根温泉 ふれあいの泉

1時間ちょっとで千頭駅に戻り、車で帰路につく。
予定より2時間も前倒し出来ていたので、途中の 川根温泉 ふれあいの泉 に立ち寄り、吊り橋の往復と湖上駅のハイキングですっかり汗だくになっていた身体をリフレッシュ。

露天風呂の温度がやや熱めで、若干温めの浴槽は直射日光に晒される環境だったため、我が子はあまり湯に浸かることが出来なかったのが少し残念。
でも、気軽に立ち寄れてそこそこ広い施設だし、大井川鐡道とセットにするなら利用価値は高い。
ちなみにタイミングが良ければ、露天風呂等からトーマス号を眺めることも出来るとのこと。
(列車の運行に合わせて館内アナウンスあり)

大渋滞の中の帰宅

やや長めの休憩を取って、16時半から帰宅開始。
土曜日のこの時間からなら渋滞もほとんど無くスイスイ…と思っていたら、東名に乗って間も無くの電光板に「事故渋滞8キロ3時間」の表示。ぐはっ。事故現場は伊勢原バス停付近で、複数台が絡む大きな事故らしい。とりあえず目の前は110キロで快適に流れているので、情報収集しつつ神奈川県を目指す。

御殿場辺りまで進んだ時点で、渋滞表示が十数キロに延びつつある状況。Twitterによると、NEXCOの作業車にトレーラーが突っ込み、更に乗用車も巻き添えを食ったらしい。全車線の封鎖は既に解除されたものの、当面は1車線のみの通行に制限されているようだ。

手前の中井PAは満車、1つ前の鮎沢PAも埋まりつつあるようなので、更に手前の 足柄SA で様子見することにする。足柄SAは大きいのでまだ余裕があるし、翌日は日曜で休みだから余裕もある。最悪、日付が変わるまでに帰宅出来れば問題無いぐらいの心持ちだ。

足柄SAはまだ満車ではないものの、やはり事故渋滞を知ったドライバーが徐々に溜まりつつある状況。良いのか悪いのか微妙だが、我々は既に川根温泉で入浴と食事をすませているので、ここでそういった時間潰しという選択肢は無い。(足柄SAには入浴施設もある)
スタバでドリンクを買ったり、フードコートでマックポテトとナゲットを摘んで1時間半ぐらい粘り、それでも渋滞が解消されないことを確認して、いよいよSAを出発することにした。

東名は未だに渋滞が続き、このまま突っ込んでも渋滞に捕まるのは必至。次の選択肢は大井松田ICから下道に下りることだが、246は渋滞回避による二次渋滞が発生している。
ナビに依ると、再度厚木ICから東名に戻るよりも、そのまま下道を走り通す方が早いらしい。本当か?

個人的に初めての道を走るのは大好きだし、渋滞に突入するぐらいなら遠くてもスイスイ走りたい。
…と言うことで、ナビに従って下道を突っ走ることにした。(ちなみにナビは、このまま渋滞を突っ切って東名のまま帰る方が20分早いと算出していた)

大井松田ICは出口が多少詰まっていたぐらいで、下道に出れば大した混雑は無かった。
ここからは文字に起こすとややこしいが、一瞬県道72号を経由して県道77号で山の中を進み、平塚の土屋橋から県道62号、平塚東IC入口から県道63号 (小田厚道路と並走)、船子北谷から国道129号、中津川橋から国道246号と繋いで環八に到達。

最終的に家に着いたのは23時近かったものの、途中の道はスムーズで快適だったし、期待通りの「未知の道」を楽しめたのでノーストレス。(特に県道77号は不思議で面白かった)
さすがに東名ももう流れているようだが、渋滞で集中力を欠いたのか、渋滞ポイントを抜けた先で小さな事故が幾つかあったらしい。
トータルで考えると、自分としては今回のチョイスも悪くなかったかなと。


最後の最後に事故渋滞で多少予定が狂ったけど、2日間ほぼパーフェクトで予定消化出来たし、期待していた各イベントも期待通り、もしくは期待以上に楽しめたので、全体として非常に満足。

大きなイベントはしばらく先になると思うので、次をどうするか楽しみながら考えたい。