出雲突貫旅行 700km (2日目)

出雲 神門通り

その後は神門通りの店を軽く流し、カフェ ポンム ベエル で「ぜんざい」と「ぜんざいロール」、福乃和 で「おふく焼き」、大社珈琲 で「大人のためのコーヒーソフトクリーム」を堪能。やはり観光に甘味は欠かせない。

稲佐の浜

出雲大社を離れ、稲佐の浜 に向かう。旧暦10月10日に八百万の神々を迎える浜らしい。かつては沖にあった弁天岩も今では砂浜に聳える状態になっていて、すっかりインスタ映えスポットと化している。
単純に海が好きな我が子は、飽き飽きしていた出雲大社から一転して元気になり、違う意味でパワースポットの恩恵に与っていた。

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旧大社駅

最後に国の重要文化財である 旧大社駅 に立ち寄る。
国鉄時代に開業された駅舎は大正13年に改築され、平成2年に本来の役目を終えた後、観光スポットとして大正時代の建築美を今に伝えている。
駅舎だけでなくホームや線路、共に役目を終えたD51774号機 (通称デゴイチ) も保存されており、当時の余韻を静かに味わうことが出来た。

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出雲大社からは少し距離があり、近くに店等が少ないこともあってか、人影は疎ら。ここは変に観光スポットとして盛り立てず、今のまま永く残していって欲しい。

松江 宍道湖の夕日

夕方近くなったので、宍道湖の南を抜けて松江へ。
途中、宍道湖東岸の撮影スポット から素晴らしい夕景を眺めることが出来た。山では何度か目を見張る夕焼けを見る機会があったが、この日の夕焼けはそのどれにも負けないぐらい圧倒的で見事なものだった。

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松江 味処 明島

18時から予約していた 味処 明島 に到着。地物を扱う人気店で予約が取りづらいが、偶々合間の時間帯で席を押さえることが出来た。
店内は活気があり、比較的若いスタッフが多いが接客はキビキビとして気配りも素晴らしい。

全日程でここだけは奮発することに決めていたので、食べたいものを端から注文。
おまかせお造り盛り合わせ、島根和牛ローストビーフ、奥出雲産特大しいたけ (雲太) 塩焼き、いかポンポン焼き、たら白子と白ねぎ味噌煮、焼きさば寿し、焼きさば茶漬け…
とにかく「出て来るもの全部旨い」。我が子はひたすらローストビーフを食べ続けていた。

鳥取 境港エリア

出来れば松江エリアで宿を取りたかったのだが、直前では思うようなところが見付けられず、今回は更に東進して鳥取の境港に向かう。
ホテルの前に 皆生ホテル 汐の湯 で立ち寄り湯を利用。温泉津温泉のような情感は無いけど、広く綺麗で快適な施設だった。

本日の宿、ホテルエリアワン 境港マリーナ 。外観が特徴的でインパクト大。
部屋はなかなか広く、素泊まりながらもツインで10,000円を切るのはなかなかお値打ちと言える。
ただ、サイトでは女子旅での利用を促したい様子だったが、付近には商業施設おろか住宅も少なく、暗いので夜出歩くのは若干不安がある。

最終日も朝から動くので、無駄に夜更かしせず早々に就寝。
3日目 に続きます。

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