ホンダ | フリード CROSSTAR (GT) – 車中泊モード

購入してすぐにキャンプ道具を積み込んでしまい、車中泊モードの使い勝手を試せていなかった我が家の フリード 。6月の万博に車で行こうと計画しているため、そろそろ車中泊が快適に出来るか、装備に過不足が無いか確かめておきたい。
…というワケで荷室のキャンプ道具を一旦下ろし、車中泊モードに切り替えてみる。

ニトリのバスマット

5人乗り仕様のフリードは2列目を倒すことで荷室と繋がり、大人が横になれるフラットなスペースを作り出せる。ただ、中央部分に2cm程の段差が出てしまうため、それを埋める定番アイテムとして知られているのがニトリのバスマット。60×85cmで厚さ2cmというサイズなので、これを4枚購入して3,200円。

そのままのサイズだと上手く収まらないので、寸法を測ってカット。運転席・助手席を前にスライドするかどうかで車中泊スペースのレイアウトが変わるが、ひとまずどちらもある程度下げた状態 (普通に座れる状態) でジャストになるようにしておいた。

我が家の車中泊モード

とりあえず段差は無事に埋まり、あとはどれだけ快適に出来るかの試行錯誤。キャンプで使っているインフレーターマットは幅が広くて2枚並べて敷くことが出来なかったので、以前使っていたクローズドセルマットを試したらピッタリだった。

クローズドセルはボコボコしている&畳みグセが付いて波打っていて、そのまま上に寝るのは微妙なところ。テント内で敷いているマットがジャストサイズで良かったんだけど、運転席だけ下げた変則レイアウトにフィットしなかったので、家に有った綿毛布を敷いて解決。

車中泊スペースの床はこれで完成。1列目を一番前までスライドすれば、1人なら181cmの自分でも脚を伸ばせるし、狭いけど親子3人 “川の字” で寝ることも一応可能。3人で寝ることは基本的に無いと思うが、急な荒天での緊急避難や震災時等、選択肢があるだけでも心強い。
車中泊スペースをフルに使った上で、荷室の下に更に収納スペースがあるのも嬉しいところ。

プレ車中泊

というワケで、実際の旅行前に自宅の駐車場でお試し。

バスマットが機能して段差はほぼ気にならなかったし、脚をしっかり伸ばせて窮屈さも感じない。今時季なら冬用シュラフを使えば良いし、春以降はキャンプ用に積んであるブランケットで事足りる。
メインは引き続きキャンプだけど、たまに夜発ドライブで車中泊を楽しむのも良さそうだ。