ラフスケッチ
入場直後の廊下には太陽の塔のラフスケッチが掲示され、かなり早い段階で完成形に近いイメージが出来上がっていたことが分かる。


また、左壁の小窓からは仰ぎ見る角度で「太陽の顔」と「黄金の顔」が確認出来るようになっている。

いのり
世界各地の面や神像が並ぶ「いのり」。1970年当時のものよりかなりスケールダウンしているが、民俗学に造詣が深い岡本太郎氏の世界観を一端が垣間見える。

地底の太陽 (太古の太陽)
そのまま進むと太陽の塔の第4の顔である「地底の太陽 (太古の太陽)」が展示されている。1970年当時公開されていたものは行方不明になってしまっており、現在のものは内部公開に合わせて復元されたものらしい。

顔とその周辺にはプロジェクションマッピングが投影され、様々な表情を見せる。「地底の太陽」は人間の祈りや精神を表すとのことだが、この投影はその表現をより強めているように感じた。

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