松食堂
さざえ堂を後にして、朝ラーメンを食べるために会津縦貫道で喜多方まで移動。予定では10時開店の 食堂なまえ に行くつもりだったんだけど、10時少し前に到着した時点で長蛇の列が出来上がっていた。駐車場も当たり前のように埋まってしまっていたので、ここで食べることは断念。


喜多方は喜多方ラーメンの地だけあって、他にもラーメン店が数多く存在している。検索して、少し離れた (と言うか、むしろ食堂なまえが他と離れた位置にある) 松食堂 に向かうことにする。

専用の駐車場は無さそうだったので、近くの有料駐車場に停めて、10時過ぎに店に到着。手前には超行列店の 坂内食堂 本店 があり、こちらはインバウンドも含めた観光客需要を上手く取り込んでいるようで、既に数え切れないぐらいの人が並んでいた。

松食堂は坂内に隣接しているが、こちらはどちらかと言うと地元客に人気の店。坂内ほどではないけど、こちらも既に20人以上は並んでいる。人気店はどこも似たような状況っぽいので、覚悟を決めてここで並ぶことにする。

並び始めてから約1時間経って、店内に通される。メニューはラーメンとチャーシュー麺のみ。チャーシューが美味しそうだったので、チャーシュー麺の大盛を注文。ここの会計システムはちょっと変わっていて、注文時でも退店時でもなく、ラーメン提供時にテーブルで支払う形。
ザ・喜多方ラーメンといった王道の味で、尖った特徴は無いものの、朝でもスルスル食べられる優しい美味しさ。チャーシューも程良い塩味で、優しいスープとの相性バツグン。1時間並ぶのは流石にキツいけど、最初に食べる御当地での喜多方ラーメンがここで良かった。


田原屋菓子店
駐車場から松食堂に向かう間に見掛けた 田原屋菓子店 。大盛を食べてお腹いっぱいだったけど、好物のきんつばがプッシュされているとあっては寄らないわけにいかない。


きんつばと言うと、一般的には餡小麦粉の薄衣で包んだものを想像するが、会津では大判焼きを指すらしい。思っていたきんつばではないのが残念だが、焼きたての大判焼きは鉄板の美味しさ。
他に「ぬた大福」という “ずんだ” の大福も購入。これはもっと数を買っておけば良かったと後悔した。





















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