KALオートガーデン #2 (2024年春)

ここ数年はゴールデンウィークの遠出もしなくなっていて、今年も比較的近場でキャンプ。今回は 昨年4月 に利用した KALオートガーデン を再訪する。
ゴールデンウィーク最後の2日間はUターンラッシュに巻き込まれる恐れもあるので、最悪一般道だけでも楽に帰れる熊谷辺りなら、体力的にも精神的にも負荷が少なく済むのが有り難い。

9時半に自宅を出発して、練馬ICから関越道。川越IC辺りから若干の渋滞に突入。最初の目的地へは東松山ICで下りるのが通常だが、渋滞考慮で鶴ヶ島JCTから首都圏中央連絡道にスイッチして北東に向きを変え、川島ICで下りる形になった。

中華そば 燕屋商店

11時過ぎに川島ICを下りて、20分ほどで 中華そば 燕屋商店 (食べログ) に到着。
国道407号から少し入った住宅街にあり、予め知っていないと気付けない立地だ。駐車場は付近に分散して10台分用意されている。

メニューは中華そばとつけ麺のみ。中華そばは醤油だが、来月塩が登場するらしい。今回は全員中華そばを注文。
とにかく上品で優しい、飲み干したくなるスープ。パンチは無いけど鶏出汁はしっかり出ていて、物足りなさは感じない。次回は塩やつけ麺も食べてみたい。

ベイシアフードセンター 深谷川本店、カインズ 深谷川本店

12時半から ベイシア で買い出し。よくある カインズ とセットになっているタイプで、キャンプに必要なものは大体調達出来る。
ちなみに食材+アルファ程度の買い物であれば、車で数分の位置に トライアル もあり、基本的にここだけで事足りるだろう。

KALオートガーデン

13時半過ぎにキャンプ場に到着。
案内板等の装飾関連が増えているようだけど、全体としては1年前と大きく変わっていない印象。

サイト、設備

前回記事 を参照。

設営

前回同様「端っこオートキャンプサイト」にしたかったんだけど、1ヵ月前時点で既に埋まっており、今回は「青空オートキャンプサイト」を予約。区画は現地で割り当てられる形で、「B3」だった。

ここ数日は真夏日に迫る暑さになっていて、この日も日中は30℃オーバー。更にこの日は風も強く、タイミングによってはテントやタープを張るのも一苦労という状況だった。

夕食

豚の照り焼きは何とか食べられるところまで火が通ったけど、風が強くてまともに湯が沸かず、素麺は生茹でになってしまった。卓上の小さい風防は用意していたものの、フラットバーナーはほぼ機能しなかった。
この2年で30回以上キャンプしてきた中でも、ここまでの強風は初めて。しっかりとしたウインドスクリーンの必要性を痛感。
ちなみにこの強風の中で豪快な焚き火に興じるキャンパーも居た。このキャンプ場では薪が使い放題になるオプションプランがあり、申し込んだ以上は元を取ろうということなのだろう。我が家の区画からは離れていたから直接被害を被ったわけではないけど、盛大に火の粉が舞っていて恐ろしかった。

メインの素麺がポシャってしまったので、切り替えて近くのローソンで食料を追加購入。既に夜も遅く、調理は諦めてホットスナックとインスタント系でお手軽に済ませた。
ちょっと残念だったけど、アウトドアのハプニングとしては楽しめる範囲だったし、最小のダメージで学びを得られたのは悪くなかったかもしれない。

ちなみに前回気になっていたトイレ (男女兼用1、女性専用1) と、シンク (メイン2、サブ1) の数は変化なし。
特にシンクはサブの方が詰まって使えない状態になっていたので、この区画数に対して2つはさすがに厳しい。詰まったのは利用者側のマナーが原因だと思うんだけど、そもそもの数が不足しているのは根本的な問題として非常に惜しい。

就寝

21時からクワイエットタイムとなり、21時半で消灯がルールとなっている。
その後もしばらく話し声は聞こえていたけど、大騒ぎという感じでもなかったし、22時ぐらいには風も止んで静かな夜となった。