▲ 夏日のGWハイク – 陣馬山 (855m)

一昨年 から年1で我が子を山に連れて行こうと計画し、昨年早速「行きたくない」と言われて頓挫した親子ハイキング。今年は何とか行ってくれそうだったので、気が変わらない内にさっさと決行。

JR高尾駅

下山後に自由に動ける方が良いだろうということで、今回は高尾駅までマイカーで移動。駅近くの駐車場は予約無しだと心許無いので、予約出来るAkippaを利用する。近隣の駐車場は1日最大800円が相場のところ、Akippa系はGW中だと1,200円+サービス料120円で計1,320円。まぁまぁ割高だが、確実性を取るなら悪くない選択肢だ。

駅前のコンビニで飲み物等を買い足して、高尾駅に8:40。渋滞等も考慮して30分程度のバッファを取っていたのだが、結果的に1本早い8:45の電車に乗ることが出来た。

JR藤野駅

8:58に藤野駅で下車。この駅で降りる乗客はほぼ陣馬山に向かうはずだが、ホームが埋まるぐらいの人数が降りていて驚く。
藤野駅から陣場山方面に出ているバス (野08 和田行) は、基本的に下り方面の中央本線にダイヤを合わせていて、直後の便は9:06。これに乗れれば全体的に30分前倒せるので嬉しかったけど、バス停に並ぶ長蛇の列を見て諦めた。
9:06発の便は2台あるのに対して、待機列は既に3台分近くになっている。登る度に「前より人が増えてるな~」と感じていたけど、ここまで人気になっているとは…

案の定、9:06の便には乗れず、当初計画していた9:40の便まで待つことになった。タイムスケジュールから遅れているわけではないんだけど、日陰に乏しいバス停で30分待つのは、それだけでも結構消耗する。この日はここ最近で一番の暑さになっていて、直射日光に晒されていると体感気温は30℃以上。
9:30着の電車組も追加されて、これまたバス2台分の乗客が並ぶ状況となっていた。

陣馬山

陣馬登山口~一ノ尾尾根

登山ポスト近くの広場で準備を済ませて、10:00に登山開始。

一ノ尾尾根はかなり歩き易いコースだけど、登山道が始まるまでの舗装路がそこそこ長く、傾斜もキツめ。身体が慣れる前にこれが始まってしまうので、「最初が一番キツい」と相方もボヤいていた。
我が子はとにかく陽射しの暑さが嫌なようで、日陰が無い区間を通る度に悲鳴を上げている。

登山道に入ると傾斜が緩くなり、概ね木陰に覆われるようになる。ここ数日降水が少なかったのでコースコンディションは良いし、新緑も綺麗。バス停からほぼ最後尾でスタートしたため、それほど人も居らず快適。

陣馬山 山頂

最後に比較的急な斜面を登って、12:25に山頂到着。
コースタイム1時間20分のところ、2時間半ぐらい掛けてゆっくり登った。相方も我が子も (ついでに自分も) 運動不足なので、これぐらいゆっくりで丁度良い。

山頂は相変わらずの賑わいで、2軒ある小屋もほぼ満席。我々はいつものように、奥の芝生でカップ麺を食べる。一昨年はそこまで暑くなかったので、芝生に寝転んでのんびりしたりも出来たんだけど、今回は陽射しが凄くて寛いでいる余裕が無い。

食事を済ませたらさっさと撤収して、最後にゆずシャーベットだけ購入した。

栃谷尾根~陣馬登山口

前回同様、最短となる栃谷尾根で下山。やはりルート上の温泉はパスして、真っ直ぐバス停に向かう。

途中でアオダイショウに遭遇。我が子は野生のヘビを目にするのが初めてで、こういうのも貴重な体験だろう。

栃谷に出ると展望ポイントが現れるけど、以降は長い舗装路が続くので、子供的にはちょっとダレるポイント。

15時過ぎにバス停到着。バスは15:49なので、30分程待つことになる。近くの商店で飲み物を買い、川向こうの日陰に腰を下ろしてクールダウン。


予定通りのバスに乗って藤野駅で降り、中央本線で高尾に戻って駐車場へ。結果的に、当初のスケジュール通りに下山出来た。
その後は少し移動して稲城方面で入浴と夕食を済ませ、21時に帰宅。正直なところ、我が子的に結構キツいハイキングをどれぐらい楽しんでくれているか微妙な部分もあるし、来年も快く登ってくれるかは分からない。
今のところキャンプは楽しみにしてくれているようなので、キャンプを主軸としつつ、出来れば年1ぐらいは付き合ってもらえると嬉しいなと思っている。

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