6月に車で EXPO 2025 に行こうと考えていて、それは車中泊が前提の計画になっている。
我が家の フリード は2列目を倒すと荷室と繋がってフラットになり、車中泊にも向くモデルなので、折角ならそれを活用してみようという魂胆だ。
ただ、自分1人ならともかく、家族連れとなるとぶっつけ本番はリスキー。6月までまだ猶予があるし、それまでに1~2回近場で車中泊を試しておこうという話になった。
ちなみに先日の 自宅車中泊 も、それを踏まえたテストだったりする。
大洗への夜ドライブ
23時過ぎに自宅を出て、大泉ICからガラガラの東京外環、三郷JCTで常磐道にスイッチ。キャンプで散々走っているルートながら、ここまで空いているのはさすがに初めて。目指す大洗公園までは、北関東道に乗り換えた先の水戸大洗ICで下りるのが最寄りとなるが、それだとちょっとつまらないので、千代田石岡ICで下りて一般道で向かうことにした。


一般道に下りた直後からポツポツと雨が降り始めて、10分も経つとそれなりにしっかりとした雨模様になった。雨雲レーダーで見る限りは30分もすれば止むようなので、あまり気にせずにそのまま大洗を目指す。

大洗公園駐車場
午前2時に 大洗公園 の駐車場に到着。そこまで広いわけではないけど、40台ぐらいは駐車出来そうだ。
ここは24時間無料 (夏期のみ有料) で開放されており、今回のような前乗りには持ってこい。ただ、夜間に利用出来るトイレが近場に無さそうなのが若干ネックなので、事前にコンビニ等で済ませておくのが良いだろう。


先客は3台で、すべて消灯している。我々もこの時間からやることは特に無いので、座席を倒して車中泊モードにセッティング。コンパクトミニバンで3人 “川の字” はさすがに狭いし、身長181cmの自分だと僅かに膝を折る必要はあるが、3~4時間仮眠する程度なら十分使える。
大洗磯前 (おおあらいいそさき) 神社
神磯の鳥居
6時に起床。我々が到着して以降もボチボチ車が増えていて、最終的に10台ちょっとぐらいになっていた。



駐車場から直接下りられる海岸から、大洗磯前神社 の 神磯の鳥居 に向かう。今回この駐車場で車中泊したのは、この神磯の鳥居越しに日の出を観るため。
…だったんだけど、昨晩の雨以降はずっと曇天が続いていて、日の出どころか朝焼けすら拝めず。元々曇り予報だったので、これは仕方無いところ。


肝心の神磯の鳥居の方は、まぁ写真のマジックって凄いよねという感じで、実物はロケーションもスケール感もこじんまりとしている。そういった落差も含めて一度は観ておいて損は無いけど、二度は観なくて良いかな。

境内
海岸を出て巨大な鳥居を潜り、急な石段を上ると、非常に立派な随神門。



随神門のすぐ先に拝殿。
御祭神は「大己貴命 (おおなむちのみこと)」と「少彦名命 (すくなひこなのみこと)」。

石段で振り返ると海を見下ろせる素晴らしい立地なので、大洗に来るなら立ち寄っておくのも良いだろう。

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