梅雨明けから台風襲来までの僅かな間隙を縫って、人生初の沖縄旅行に行ってきた。
石垣島
午前３時に起きてタクシーで吉祥寺、電車を乗り継いで羽田から６時半の飛行機に乗る。直行便で石垣空港に着くのが９時半。一瞬にして、夏模様の沖縄。日差しも強烈。暑さ大歓迎の俺としては最高の天候だ。
郷土料理 ゆうな
宿泊先に荷物を預け、石垣市内を散策。
とりあえず昼食を摂ろうと、少し離れた店に向かうと、何と体調不良により休業中との貼り紙。ガックリしながら路地を歩いていると、反対から来た地元の人に呼び止められる。
「アンタら観光客だろ？ 食事はもう済んだの？」
一瞬、売り込みの類かと身構えそうになったが、どうも近所に住んでいるただのオッチャンらしい。折角なので、近場のオススメ店を訊いてみる。
「昼飯ならそこの○○、夜なら “ゆうな” が旨いよ！」
○○は今さっき行って休業中だった店なのだが、自分達のチョイスは間違っていなかったらしい。”ゆうな” は昼もやっているようなので、そこに向かう。オススメの通り、なかなか美味しかった。
フサキリゾートヴィレッジ
一旦 フサキリゾートヴィレッジ でチェックインを済ませ、施設のビーチに向かう。まぁ、広いこと広いこと。俺は緑色の海というのを実際に見たことが無かったので、ただただ興奮。
明日以降のスケジュールが比較的タイトで、しっかり海で遊べるかどうか分からないので、とりあえず、海とプールで一頻り泳いでおく。
それにしても天気がいい。日焼け止めが無かったら酷いことになってそうだ。
オープンバーで夕食にオススメの店をリサーチすると、石垣牛を勧められた。あまり聞いたことが無いけど、そんなに高くないようだし、折角だから食べに行くことにする。
石垣牛 炭火焼肉 やまもと
夕方からタクシーで市街の焼肉屋やまもとへ。タクシーの初乗りは390円。安っ！
肉は別段特徴的ではないものの、かなり美味しかった。クセの無い、万人向けの美味しさといった感じ。久々のレバ刺も堪能。
フサキビーチの星空
部屋に帰るとそのままベッドに倒れ込んで寝てしまった。目が覚めると午前３時。不覚…
慌てて懐中電灯を持ち出し、ハブを警戒しながら フサキビーチ に向かう。さすがにこんな時間では誰も居らず、完全なプライベートビーチ状態。桟橋に寝転んで星を眺めると、もう笑ってしまうぐらいの星空だった。
俺は北海道育ちなので、星空自体は結構見ているのだが、それとはまた別次元の圧倒的な迫力がある。星座とか作り放題だ。プラネタリウムでもこんなに光ってたっけ？
部屋に戻ると、丁度『日本vsブラジル戦』がスタート。観戦、そして呆然。そのまま就寝。
２日目 に続きます。
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