まだまだ寒い2月。山間部や北方に向かうと寒さがキツくなるので、なるべく近場でキャンプ地を探す。
都内だと臨海エリアに幾つかキャンプ場があるものの、条件的にファミリーキャンプでは利用しづらい。諦め半分で東京西部を見回していたところ、八王子に TAKAO CAMP PARK -RAFT- なるキャンプ場を発見した。
星槎国際高等学校 八王子学習センター のキャンパスを利用したキャンプ場で、星槎大学・高校の生徒達が事業として立ち上げているものらしい。
我が家から一般道でも1時間半という好アクセス、学校のキャンパスでキャンプが出来る特殊性、そして後述するコストパフォーマンスが非常に魅力的だ。
中華そば つけ麺 音七
当初は ほっこり中華そば もつけ (X) でラーメンを食べようと思っていたのだが、何とこの日から腰痛により臨時休業。仕方無く、そこから徒歩圏内の 中華そば つけ麺 音七 に行ってみることにする。
カウンター6席だけだから並ぶことも覚悟していたが、11時過ぎだったのでまだ空席2つがあった。ひとまず相方と我が子を先に座らせて、自分は外で待つ。ラーメンならすぐに空くだろうと思っていたら、これがなかなか空かない。
この店はラーメンとつけ麺を提供していて、つけ麺は細麺と太麺があり、細麺は茹で時間2分、太麺は13分掛かるらしい。どうやら太麺が人気らしく、先に埋まっていた4席はこれを注文していたようだった。結局、ラーメンを食べ終えた相方が最初に出て来ることに。
自分が注文したのは塩ラーメンの大盛。八王子ラーメンなので、刻んだ玉葱が特徴。とてもスッキリと澄んだスープで、チャーシューも好み。急遽代打で選んだ店だったけど、また食べに寄りたいぐらい美味しかった。
スーパーアルプス 横川店
キャンプ場のチェックインが13時からなので、待ち時間潰しとして予め探しておいた スーパーアルプス 横川店 に立ち寄る。特別な思いがあったわけではないけど、どうせなら近所に無い&馴染みの無いスーパーに行ってみようということで選んだ。
超大型店というわけではなく、極々普通のスーパーといった感じだけど、やはり初めて入る店は新鮮で楽しい。
TAKAO CAMP PARK -RAFT-
13時ジャストに到着。
キャンパスに乗り入れること自体がほぼ初めてだし、それがキャンプ目的となれば、いよいよ稀な話だ。
チェックイン
校門を過ぎて少し進むと、キャンプ場である中庭に出る。左手に受付を兼ねた建物があるので、まずはチェックイン。
このキャンプ場は非常にリーズナブルで、オートサイト・林間サイトどちらも宿泊が3,000円、デイキャンプが2,000円。あとは小学生以上が1人300円の入場料となっている。3人家族の我が家の場合、宿泊なら合計3,900円だ。近場なので一般道で向かうことを含めると、これまで利用したどのキャンプ場よりも低コストで済む。
予約時点ではオートサイトか林間サイトかだけ指定しておいて、受付時に区画を決めるシステム。広さや日当たり、地面のコンディションにバラつきがあるので、条件の良い区画を確保したければ早めにチェックインするのがオススメ。
利用に関する説明は最低限といった感じなので、不明な点は最初に確認しておくと良いだろう。
サイト
オートサイト (ICHO)
受付前の広い中庭がオートサイト (ICHO)。サイトでは10×10㎡と7×7㎡の2種類となっているが、実際にはもう少し細かく違いがありそうな印象。サイト内には木を含めてほとんど遮蔽物が無く、各サイトは地面に張られたロープで区切られている。
また、時季によって芝生だったり土だったりする場所がありそうなので、ある程度は土で汚れる想定をしておく方が良さそうだ。
林間サイト (HINOKI)
中庭右手の細い坂を上っていくと辿り着く林間サイト (HINOKI)。
道とサイトまでの間に階段があるので、車の乗り入れは出来ない。一応、荷下ろしの為にサイト手前までは行けるそうだが、今の時季は利用者が居ないのか、倒木に遮られて車は通れない状況だった。
7×7㎡が2区画となっているものの、駐車スペースが含まれないこともあり、実際にはもう少し広そうに見える。高台の割にそこまで好展望という感じではないけど、プライベート感は抜群。
オートサイト (ICHO):7
林間サイト (HINOKI):2
チェックイン:13:00~ (ショート対象日は17:00~)
チェックアウト:~10:00 (ショート対象日は~9:00)
デイキャンプ:可
売店:あり / レンタル:あり
水場:1 / トイレ:1 / シャワー、風呂:なし
Wi-Fi:なし
予約方法:Webサイト
決済方法:現地決済 (現金 / AirPayおよびAirPayQRの対応決済方法 )
ゴミ廃棄:可