TAKAO CAMP PARK -RAFT- (2024年新春)

設備

ログハウス

入口側から見てオートサイトの右奥に建っている。受付と販売・レンタル以外はすべてこのログハウスにまとまっているので、場内の移動は楽チン。

炊事場

ログハウス内に1つ。お湯/水が1口、お湯が1口、水が1口。混雑時はタイミングを見計らう必要があるかも。
洗剤とスポンジは勿論、ティッシュ、ビニール袋、使い捨ての布巾が備え付けられているのは、他でなかなか見ない配慮で嬉しい。

トイレ

ログハウス内に男女別で1つずつ、どちらも個室のみ。ウォシュレットでも暖房便座でもないけど、非常に綺麗に保たれている。
それと、キャンプ場入口近くの建物にも女性専用トイレが1つあるようだ。

冷蔵庫、ガスコンロ

ログハウス内にそれぞれ1つ。利用出来るとの案内は無かったので、学校関係者用と思われる。

ゴミ捨て場、灰捨て場

ログハウス前に箱が設置されている。ゴミ箱は可燃物、不燃物、ペットボトル、ビン・缶の4種類。

ログハウス内にも、可燃物、プラ、ペットボトルのゴミ箱がある。

受付、売店

独立した売場は無く、受付で薪・炭・着火剤・紙コップの販売と、レンタル品の貸し出しを行っている。

自販機

受付横に2つ、ログハウス内に1つ。コカコーラ系、アサヒ系、キリン系の3種類で、アルコール類の取扱いは無し。(キャンパス内の施設だから当然)

ピザ窯

ログハウスの隣に、レンガ組みのものが1つ。

その他

林間サイト専用で炊事場とトイレが用意されているようなのだが、今回は利用していないので詳細不明。YouTubeの紹介動画を見たところでは、学校施設の一部を利用する形になっているようだ。

設営

チェックイン時点でデイキャンプ組がNo.4を利用していたので、それ以外から選ぶ形となっていた。No.6・7はやや狭く、ソロ・デュオ向き。
他はそこまで大きな差は無いけど、No.1・2は奥にあるコンクリートの階段を活用出来そうだ。夜間のログハウスの灯りと翌朝の日当たりを考慮して、左奥のNo.2を使わせてもらうことにした。測ってはいないけど、多分10×10㎡よりも広いんじゃないだろうか。
階段の先には巨大な建造物が壁のようにそそり立っているが、空の色と馴染んでいるためか、圧迫感等は一切感じなかった。

区画内は端の方に僅かに雪が残っている程度。ただ、雪解けの影響か区画全体がやや湿っている印象で、芝が剥げている箇所では多少の土汚れを覚悟する必要がありそうだった。全体的に土は柔らかめで、ペグは刺さり易い。

ちなみにこのキャンプ場はあまり知られておらず、2月ということもあってか、この日の宿泊客は我々を含めて3組だけだった。

ピザ作り

受付時にピザ窯セットを申し込んでいたので、まずは生地作りとトッピング。今回はマルゲリータ2枚とブルーチーズのピザが1枚。

窯の火熾しは自分でやっても良いし、スタッフにお願いすることも出来る。普段から焚き火をしているキャンパーであれば、自分でやる方が楽しいだろう。
セットに含まれるのは、薪1束とピール (ピザの出し入れに使う道具)、ピザカッター。サイトに記載はないものの、他に着火剤とチャッカマンも付けてもらえる。
ピザ窯の使用とこれら一式のレンタルで、料金は2,500円。キャンプ場自体の利用料と比較するとやや割高に思えるけど、宿泊とピザ窯を合わせても一般的なキャンプ料金に収まる程度。ピザ窯があるキャンプ場自体もそれほど多くないし、これだけでも貴重な選択肢と言えそうだ。

ちなみに我が子は薪割り機で薪を割るのにすっかりハマったらしく、ピザそっちのけで一心不乱に叩いていた。

コメントを残す