第75回 青梅市納涼花火大会 (2023年)

2018年 に観に行って、凄く良かった 青梅市納涼花火大会 。翌年もと思ったのだが、予約日が 沖縄旅行 と被って断念。2020・2021年はコロナの影響で中止、2022年は無観客での開催となり、今年は4年振りに元の形での開催となった。

チケット購入

この花火大会は全席予約指定となっていて、これまでは1ヶ月前ぐらいに東青梅駅前のビルまで行く必要があった。(2019年を断念したのはこのため)
今回からスマートフォンによるインターネット販売が導入され、予約の為だけに出向くかずに済むようになって利便性が向上。
青梅市民は先行販売となっており、一般販売はそれより1週間程度後から販売開始となる。4年振りということもあって、一般販売チケットが確保出来るか少々不安だったけど、販売開始当日であれば問題無く購入可能だった。

マス席は地面にレジャーシート等を敷いて鑑賞するスタイルで、椅子の持ち込みは不可。9,000円 / 7,500円 / 6,000円の3種類だが、1区画あたり2畳、4人までなのはすべて共通で、エリアによって値段の差が設定されているようだ。イス席は1,500円の1種類のみ。
この会場は花火が上がる方向を前として、前3/4がマス席、後ろ1/4がイス席といったレイアウトなんだけど、花火がかなり近い位置に上がるため、後方のデメリットはほとんど無い。ずっと見上げていると首が痛くなるという都合もあり、個人的にはむしろ後ろの方が見易いぐらいだと感じている。
ただ、イス席のすぐ後ろに露店が並ぶので、騒がしさや明るさを避けるなら最後方は選ばない方が良いかも。

そんなワケで、2018年に続いて今回もイス席前方を予約した。

当日

最寄り駅の青梅駅周辺は駐車場が少なく、交通規制も敷かれることから、今回も少し手前の駅まで車で向かう。
2駅手前の河辺駅近くの日貸しの駐車場を予約して、そこから徒歩と電車で会場の永山公園グラウンドへ。青梅駅は狭いので混雑しているが、駅を出ればそこまで渋滞している状況ではなかった。

青梅駅から永山公園グラウンドまでは徒歩10分程度。途中出ている露店でハーブチキンと焼きそばを購入。

19時少し前に会場に到着。今回はスマートフォンで購入したチケットを画面に表示して会場に入る。
グラウンドが会場なのでかなり広く、座席表を確認しないと予約した席を探すのは苦労するかもしれない。今回指定したイス席の「え」グループは椅子が斜めに並ぶ形になっているんだけど、これだと席番号を探すのが非常に難しかった。

何とか指定の椅子を見付けて着席。今回の斜め配置、探すのは面倒だったけど観覧に関しては非常に快適。両隣が空くような状態なので窮屈にならないし、席を離れる際もスムーズでストレスフリー。
この日はそもそもの気温がそこまで高くなかったのに加えて、適度な風が吹いていたので暑さにうだることもなく済みそうだ。

打ち上げ開始

19時15分から関係者挨拶、19時30分から打ち上げ開始の予定だったんだけど、10分ぐらい遅れて挨拶が始まった。市長や議員が6人ぐらいスピーチをするのだが、みんな割と空気を読んでいるのか、手短にスパッと切り上げていたのは好印象。

19時40分頃から打ち上げ開始。この花火大会は会場から打ち上げ場所までがかなり近く、迫力十分。我が子にはこの場所に限らずコロナ前に何度か花火を見せていたものの、ほとんど記憶に残っていなかったようなので、実質初めての大きな花火に歓声を上げていた。

今回の打ち上げ本数は過去最大の4,245発との発表。都内の大規模な花火大会とは桁が1つ違うけど、1ヶ所に上がる花火を余さずすべて観ることが出来るので、物足りなさは全然感じない。特に尺玉と呼ばれる大玉の迫力は特筆もので、打ち上げ場所が遠い花火大会では味わえないスケール感。
また、花火の煙を風が流し続けてくれていたため、終始クリアな視界で楽しむことが出来たのも良かった。

帰宅

21時15分に全プログラムが終了。全席予約方式だからあまりガラの悪い輩も居ないし、子連れでも安心して楽しめる。
帰りをどうするか少し悩んだんだけど、駅はしばらく混雑しそうだったので歩いて車まで戻ることにした。汗を掻くほど暑くもないし、徒歩30分なら混雑するホームで電車を待つのとトントンか、場合によっては早いかもしれない。
我が子も花火の満足感と夜歩きの楽しさで文句を言わずに歩いてくれたので、結果オーライ。

今のところ年内に他の花火を観に行く予定は立てていないけど、少なくともこの花火大会は来年以降も継続して観に行きたいと思っている。

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